2025-05-07 コメント: 1件 ▼
AIエンジニア・安野貴博氏、新党「チームみらい」結成で参院選挑戦へ|テクノロジーで政治を改革
AIエンジニア・安野貴博氏が新党「チームみらい」結成、参院選に挑戦
AIエンジニアとして知られる安野貴博氏が、2025年夏の参議院選挙に向けて新党「チームみらい」を立ち上げることを発表した。安野氏は党首として比例代表で立候補し、テクノロジーを駆使した政治の実現を目指すという。
テクノロジーで「誰も取り残さない日本」へ
「チームみらい」の掲げるビジョンは明確だ。「テクノロジーで誰も取り残さない日本をつくる」。安野氏は、この目標を達成するため、政党交付金を活用し永田町にエンジニア集団を形成し、政策立案や行政改革を推進するとしている。具体的には、AIやデジタル技術を活用し、効率的で透明性の高い政治を目指す方針だ。
「日本の政治は変わらなければならない。私たちは、テクノロジーの力で誰もが公平にアクセスできる社会を実現する」と安野氏は意気込んでいる。
選挙区にも候補者を擁立、全国展開を目指す
「チームみらい」は安野氏の比例代表での立候補に加え、複数の候補者を各地の選挙区にも擁立する方針を示している。これは新党ながらも全国的な影響力を狙う意欲を示しており、従来の政治構造に新風を吹き込む狙いがある。
安野氏は、2024年の東京都知事選挙にも立候補し、テクノロジーを活用した都市運営を掲げた経験を持つ。また、「デジタル民主主義2030」というプロジェクトを立ち上げ、AIを駆使した政治・行政のアップデートを目指していることでも注目されている。
8日に記者会見、詳細発表へ
安野氏は5月8日午後、東京都内で記者会見を行う予定だ。この場で新党「チームみらい」の詳細な政策や候補者が発表される見通し。テクノロジーと政治を融合させる新たな試みが、どのように国民の支持を得るか、注目が集まっている。