2025-07-01 コメント投稿する ▼
学費・労働・差別とたたかう現場の声 吉良よし子候補、東京から「誰ひとり取り残さない政治」を訴え
就職氷河期世代の一人として、吉良氏は12年間にわたり、国会や都議会と連携しながらブラック企業の実態や就活セクハラの問題に向き合ってきた。「企業名の公表制度」や「給食費の無償化」など、地道な取り組みで政策を一歩一歩動かしてきた実績がある。
直近では、国会で繰り返し取り上げてきた「私立大学の入学金の二重払い」問題で、文科省が全国に改善を求める通知を出した。
通知には“国会でもたびたび指摘されている”と明記されています。まさに皆さんの声が国を動かした結果です
さらに、吉良氏は差別と分断の政治に警鐘を鳴らす。
「“外国人が優遇されている”などの言説が政治家からも出てくるが、実際には多くの外国人が納税し、地域で共に暮らしている」と語り、すべての人の尊厳が守られる社会を目指すと誓った。
現在、博士課程の学生支援が「日本人に限る」という方針を打ち出した文科省に対しても、「“自分さえよければいい”という政治が、命と尊厳を壊す」と反論。学ぶ権利はすべての人に等しく保障されるべきと強調した。
東京選挙区は改選6に加え補選1を含む計7議席を争う激戦区。野党共闘が進む中でも、吉良氏の存在感は際立っている。彼女が訴えるのは、単なる反対や批判ではない。弱い立場に置かれている人々の声を政策として形にしてきた実績こそが、今の政治に必要とされていると語る。
声を上げることで政治は変えられる。だから私は、皆さんと共にたたかい続けます
吉良氏の再選なるか。東京から全国へ、「人間の尊厳を大切にする政治」を広げる挑戦が続いている。