2025-03-16 コメント投稿する ▼
若者たちの声が政治を動かす―吉良よし子議員と語る『民主主義ユースフェスティバル2025』
■ 吉良よし子参院議員が参加者と交流
16日には、日本共産党の吉良よし子参院議員がトークセッションに登場し、参加者と直接対話する場が設けられました。吉良議員は自身の議員としての活動について、特に学費値上げ反対運動や高額療養費の引き上げ凍結を実現した事例を紹介しました。さらに、参加者から寄せられた質問にも真摯に答え、彼女自身がどのように市民の声を政治に反映させているのかを具体的に語りました。
「みなさんが声を上げることで、政治は動きます」と語った吉良議員。その言葉には、若者の意見がどれほど力を持つかという強いメッセージが込められていました。参加者からは、「国会議員には市民の感覚がわかっていない」といった批判の声も上がり、吉良議員はそれにどう答えるかをじっくり考えながら話しました。
■ 若者たちの政治参加と自由な議論
「未成年の選挙運動禁止の是非」をテーマにしたステージ企画では、18歳未満にも選挙で意見を表明する自由があるべきだという高校生の発言に対して、吉良議員は「子どもたちの権利を尊重することが政治の役割だ」と強調しました。子どもの権利条約を引き合いに出し、政治や選挙で意見を言うことは誰にでも保障された権利だと訴えました。
また、会場には「選挙小屋」と呼ばれる、北欧の選挙前に設置される政党のブースを模したコーナーが並び、政治団体だけでなく、気候変動や社会問題に取り組む市民団体もブースを出展。参加者たちは自由に各ブースを訪れ、ワークショップや意見交換を行いました。特に日本共産党の「選挙小屋」では、アンケートや赤旗記者との対話セッションも行われ、活発な意見交換が繰り広げられました。
■ 関西でも開催された「ユースフェス」
「民主主義ユースフェスティバル2025」は、関西地域でも注目されています。3月1日から2日には、神戸市のメリケンパークで初めて開催され、全国規模での展開が期待されています。今後も、地方でも若者たちの声を反映させる場が増えていくことでしょう。
- 「民主主義ユースフェスティバル2025」は、若者や市民が政治や社会問題を自由に議論するイベント。
- 吉良よし子参院議員がトークセッションで参加者と対話。若者の声が政治に与える影響について強調。
- 「未成年の選挙運動禁止の是非」など、若者たちの意見を尊重する企画が実施された。