2025-03-06 コメント: 2件 ▼
羽田空港で違法な白タクやハイヤーの横行 吉良・山添議員が現地調査
■白タクと違法ハイヤーの実態
- 白タク行為:
羽田空港では、旅客輸送に必要な2種免許を持たない運転手が、自家用車で乗客を運ぶ「白タク行為」が横行しています。
- 違法ハイヤー:
2014年に制度化された都市型ハイヤーは、本来、2時間未満の運行や客引きが禁止されています。しかし、羽田空港ではこれらの規制を無視した違法な客引きや近隣への輸送が行われています。
■調査結果
- 客引きの現状:
国際線ターミナルの到着出口付近では、違法に客を勧誘する行為が頻繁に見受けられます。
- 違法駐車:
ターミナル1階の路上には、身障者用のタクシー乗降場をふさぐ形で違法駐車された車両が目立ちました。
■関係者の証言
現地で案内したタクシー運転手は、「勧誘された乗客に提示される料金は、通常よりも遥かに高額だ」と証言しました。また、「2種免許や任意保険に加入しているか不明な運転手が多く、安全面でも問題がある」と指摘しました。さらに、「一般の運転手は順番待ちをしているが、このような違法行為が許されてはいけない」と話しています。
■議員の対応呼びかけ
吉良議員と山添議員は、「乗客の安全や公正なタクシー運営を守るため、関係機関に早急な対応を求めたい」と強調しました。
羽田空港での白タクや違法なハイヤーによる客引きの問題は、乗客にとっても危険で不利益を生じさせています。今後は、関係機関による厳格な取り締まりと再発防止策が求められます。