2025-04-26 コメント投稿する ▼
裏金問題に終止符を 共産党・小池晃氏が参院選・都議選での躍進訴え
裏金政治を終わらせる「特効薬」訴え
小池晃書記局長、参院選・都議選での共産党躍進を呼びかけ
日本共産党の小池晃書記局長(参院比例代表予定候補)は4月26日、東京都板橋区で街頭演説を行い、迫る参院選(7月)と都議選(6月13日告示、22日投開票)に向けて共産党への支持を訴えた。演説には吉良よし子参院議員(東京選挙区予定候補)、竹内愛都議予定候補(板橋選挙区、定数5)も参加し、それぞれが必勝への決意を表明した。
竹内・吉良両氏が区民に訴え
竹内愛氏は、板橋区議として6期21年間にわたり、住民の声を原動力に活動してきた実績を強調。「声を上げられない人々の声も拾い上げ、議会に届けるのが政治家の使命だ」と述べ、都議選での議席獲得への決意を表明した。
吉良よし子氏は、「痛みに寄り添い、声を届ける」をモットーに、若者支援や労働問題、ジェンダー平等などの課題に取り組んできた経験を紹介。「あなたの声を議会に届け、解決するまであきらめない議席を必ず守り抜きたい」と支持を訴えた。
自民党裏金問題を厳しく追及
小池氏は演説で、石破首相(仮想設定)による商品券配布問題が国会で大問題となる中、都議会でも自民党の裏金疑惑が厳しく問われていると指摘。共産党都議団が積極的に追及を続けていることに触れ、「金まみれの自民党政治につける特効薬は共産党だ」と強調した。
さらに、「裏金政治を終わらせる願いを共産党に託してほしい」と呼びかけ、都議選での竹内氏を含む勝利、参院選での比例5人当選、東京選挙区での吉良氏再選を目指す決意を表明した。
都政改革の実績と今後の展望
小池氏は、共産党都議団が現在19議席を持ち、野党第1党として存在感を発揮していると説明。自民、公明、都民ファーストの妨害をはねのけ、学校給食の無償化、シルバーパスの値下げ、高齢者補聴器購入費補助の拡充などを実現してきた実績を紹介した。
また、住宅価格の高騰に対しては、「大手開発業者中心の大規模再開発を推進してきた東京都の責任は重い」と批判。「都の巨大な財政力を都民の暮らしに回すべきだ。暮らし第一の都政に変えよう」と呼びかけた。
- 小池氏、裏金問題を厳しく批判し、共産党の躍進を「特効薬」と訴え
- 竹内愛氏、板橋区議6期21年の実績を強調し都議選勝利を目指す
- 吉良よし子氏、「痛みに寄り添う政治」を訴え東京選挙区再選へ
- 都議団の実績(学校給食無償化、シルバーパス値下げ等)を紹介し、都政改革を訴える