2025-03-17 コメント投稿する ▼
石破首相の政治活動疑惑を追及:商品券代の原資は機密費か
■会食の内容と政治活動
小池氏は、会食の場で出席議員から政策提案があったことや、「自分の選挙区に来てほしい」といった発言に対し、石破首相が「絶対に行く」と答えたことを指摘しました。これらのやり取りから、首相の行動が政治活動の一環であったことは明白だとし、「会食を政治活動ではないと言うのは、あまりにも無理がある」と批判しました。
■機密費の使途についての疑問
さらに、小池氏は石破政権下での機密費の使われ方についても言及。2024年10月から2025年1月までに、官房長官への「政策推進費」として支出された金額が3億9,930万円に達し、これは機密費全体の96.9%を占めていると指摘しました。1日あたり322万円もの額が使われていたことも明らかになり、使途不明な機密費の運用について疑念を強めました。
■商品券代は機密費か?
小池氏はまた、過去に官房長官を務めた故・野中広務氏が、首相に毎月1,000万円を渡していたという証言を引き合いに出し、首相が使った商品券の代金に機密費が使われた可能性を示唆しました。機密費は使途が非公開で、領収書も不要という特性があるため、使用の詳細を証明するのは非常に困難です。
■首相の資質に対する厳しい批判
小池氏は、石破首相が機密費の使用を否定できないことを指摘し、「証明できないのなら、あなたにはもう首相の資格はない」と厳しく非難しました。首相の説明責任を果たすべき立場にありながら、重要な問題について透明性を欠いていると批判したのです。