2025-01-27 コメント投稿する ▼
共産党・小池書記局長、専従職員の「指揮命令」否定 自主的活動を強調
専従職員は、党の綱領と規約を認めて活動を決意し、「自主的、自発的に活動している」と小池氏は強調しました。しかし、指揮命令下にある場合、実態的に「労働者」と判断されることがあるため、党側は専従職員を労働者として認めない立場を取っています。
共産党は「労働者階級の党」を掲げていますが、党員や元専従職員との間で働き方や労働条件を巡る争いが絶えません。党が専従職員を「労働者」と認めた場合、裁判などで不利に立たされる可能性があるため、一線を画していると考えられます。
また、2025年1月21日の記者会見で、小池氏は党福岡県委員会による労働法令違反について言及し、「党機関専従者も労働法制を順守することは必要と考えている」と述べました。同時に、党側にも労働法制の順守が求められているとの認識を示しました。労働基準監督署からの是正指導を受けたことを受けての発言です。
このような発言から、共産党は専従職員の労働者性を否定しつつ、労働法制の順守を求める立場を取っていることが伺えます。