2025-05-19 コメント投稿する ▼
大阪・関西万博、閉場時間を午後11時に延長検討 夜間来場促進で経済効果狙うも課題多し
万博の閉場時間延長案、夜間活用で来場促進へ
大阪・関西万博の閉場時間を午後10時から11時に延長する案が検討されている。大阪市の横山市長は「夜の部をより有効に活用する必要がある」と語り、この提案は博覧会国際事務局(BIE)のケルケンツェス事務局長からの提案を受けたものである。
横山市長は、「午後や夜からの来場を促し、パビリオンやレストランの夜間営業を充実させることが重要」と述べ、万博の夜間利用の強化を目指している。西ゲートの利用拡大や、パビリオンの営業時間調整も議題に挙がっている。
延長実現に向けた課題
一方で、閉場時間延長には課題も多い。特にスタッフの勤務時間が長くなり、終電に間に合わないケースが想定される。また、パビリオンやレストランの運営時間を延ばすためには、各国の協力が不可欠だ。
交通機関の対応も重要だ。横山市長は大阪メトロとの協議を進める考えを示し、「メトロの終電をどう調整するかが鍵」と語った。
ネット上の反応
この提案に対し、ネットでは様々な意見が寄せられている。
「夜の万博、ライトアップされたパビリオンを楽しみたい!」
「夜遅くまでスタッフさんが働くことになるけど、大丈夫?」
「終電に間に合わなかったら困る人も出るかもね」
「夜の部を充実させるのは良いけど、各国の協力が得られるのかな?」
「安全面は大丈夫?夜はトラブルも増えそう」
閉場時間延長は、夜間の来場者増加や地域経済の活性化が期待される一方で、スタッフの労働環境や交通手段の確保など、解決すべき課題も山積みだ。大阪市は関係機関との調整を続け、夜間の魅力をさらに高める計画を進めていく方針だ。
今後、閉場時間延長の実現可能性や具体的な運営計画に注目が集まる。