2025-12-10 コメント投稿する ▼
立花孝志とNHK党が巨額負債で私的整理申立て、党首勾留で資金ショート状態に
政治団体NHKから国民を守る党(NHK党)党首の立花孝志被告が2025年12月10日、債権者に対して私的整理を申し立てました。 私的整理とは、裁判所を通さずに債権者と債務者が話し合いによって債務を整理する手続きです。 しかし今回のケースでは、文書の中で私的整理が不調に終わった場合の対応策も明記されています。
立花孝志氏とNHK党が資金難で私的整理申立て、7億円の負債で自己破産の可能性も
政治団体NHKから国民を守る党(NHK党)党首の立花孝志被告が2025年12月10日、債権者に対して私的整理を申し立てました。立花氏個人で約5億円以上、党で約2億円以上の負債を抱える一方、資産はそれぞれ約1000万円、約2000万円にとどまり、債務超過状態が明らかになりました。
党首の勾留で支払い困難に
立花氏は2025年11月に元兵庫県議に対する名誉毀損容疑で逮捕・起訴されており、現在も勾留中です。被害者が死亡した後の名誉毀損での立件は異例とされ、専門家も指摘しています。
代理人弁護士を通じて発表された文書では、党首の不在により債権者への支払いが困難な状況になったと説明しています。勾留の長期化や今後の刑事裁判を見据えて、立花被告は債権者に向けて私的整理開始を表明しました。
「立花さんの逮捕で党の活動が止まったって感じですね」
「N党に投票したのに、まさか私的整理とは思わなかった」
「YouTubeで稼いでいたと思ってたけど、実は借金まみれだったのか」
「政治家なのに金銭管理がずさんすぎるでしょ」
「これで本当にNHKをぶっ壊せるのか疑問になってきた」
私的整理から自己破産への道筋
私的整理とは、裁判所を通さずに債権者と債務者が話し合いによって債務を整理する手続きです。法的な倒産処理手続きによらずに、関係者の協議によって債権債務関係を処理する方法を指します。
しかし今回のケースでは、文書の中で私的整理が不調に終わった場合の対応策も明記されています。立花氏側は「債権者からの反対が多い場合には、私的整理が不可能であったとして、自己破産に移行する予定」と述べており、来年1月30日を期限として債権者の同意を求める方針です。
自己破産は、裁判所に申し立てて許可を得ることにより、基本的にすべての借金の返済を免除してもらう手続きのことです。立花氏が自己破産した場合、プラスの財産も原則すべてが処分され、借金も財産もゼロの状態になります。
政治資金をめぐる問題の背景
立花氏は過去にも金銭をめぐる問題を抱えており、NHK受信契約に関する個人情報を不正に取得し、ネット上に流出させるとNHKに迫ったとする威力業務妨害罪などで懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決が2023年に確定している状況です。
現在は執行猶予期間中であり、今回の名誉毀損罪で有罪となれば実刑の可能性があります。このような状況下で巨額の負債が表面化したことは、政治活動と資金管理の透明性について新たな議論を呼ぶものと考えられます。
文書では「ご迷惑をおかけした債権者の皆様、関係各位、そして党員・支持者の皆様に改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉も記されています。