2025-01-20 コメント投稿する ▼
立花孝志氏の発言撤回と謝罪 兵庫県議竹内英明氏の死去を巡る誤情報拡散
事件の概要
竹内英明氏の死去: 竹内氏は、兵庫県知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていました。昨年11月の知事選後、インターネット上での誹謗中傷を理由に議員辞職し、1月18日に自宅で死亡が確認されました。捜査関係者によれば、自殺とみられています。
立花氏の発言: 竹内氏の死後、立花氏は自身のYouTubeチャンネルで「竹内氏は県警から任意の事情聴取を受けていた。近く逮捕される予定だった」と発言しました。この動画は現在は削除されていますが、SNS上で同様の情報が拡散されました。
兵庫県警の対応
事実無根の否定: 兵庫県警の村井本部長は、県議会の警察常任委員会で「竹内氏について容疑者として任意の調べをしたことはなく、逮捕の予定も全くない。全くの事実無根だ」と述べ、立花氏の発言を明確に否定しました。
立花氏の謝罪
発言撤回と謝罪: 立花氏は、兵庫県警本部長の否定を受けて、自身の発言が事実でなかったことを認め、「謝罪したい」と述べました。また、YouTubeチャンネルで「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶ったのは間違いだった」と訂正し、謝罪の意を示しました。
SNS上の誹謗中傷の影響
誹謗中傷の拡散: 竹内氏は議員辞職後もSNS上での誹謗中傷に悩まされており、元同僚議員は「恐怖心を常に持っていた」と述べています。また、専門家は「ひぼう中傷と批判は明確に違う」と指摘し、個人や家族への攻撃は許されないと強調しています。