2025-08-29 コメント: 1件 ▼
NHK党が「NHKから国民を守る党」に再改名 度重なる党名変更と今後の課題
NHK党が再び党名変更「NHKから国民を守る党」に
政治団体「NHK党」が29日、東京都選挙管理委員会に党名異動届を提出し、22日付で「NHKから国民を守る党」へと名称を変更したと発表した。今年5月に「NHKから国民を守る党」から「NHK党」へ簡略化したばかりだったが、わずか3か月余りで元の名称に戻した形となる。
同党は「公共放送に関する問題提起と制度改善に取り組み、国民の負担軽減を目指す」としているが、頻繁な党名変更は「話題作りに偏っているのでは」との批判も出ている。
「また名前を変えたのか、正直ついていけない」
「受信料問題を前面に出すなら元の名前の方が分かりやすい」
「政党の一貫性が感じられない」
「有権者に混乱を与えるだけだと思う」
「名前より中身で勝負してほしい」
SNS上でも戸惑いと皮肉、そして一部支持の声が入り交じっている。
過去の改名履歴
同党はこれまでも数多くの改名を繰り返してきた。
「NHKから自国民を守る党」
「古い政党から国民を守る党」
「嵐の党」
「NHK受信料を支払わない国民を守る党」
「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」
「政治家女子48党」
こうした改名の多さは話題性を集める狙いとみられる一方、「政党としての信頼性を損ねている」との見方もある。
名称復活の狙い
「NHK党」では訴求力が弱いとの指摘があり、再び「NHKから国民を守る党」に戻したことで、受信料制度改革という原点に立ち返る姿勢を示したとみられる。だが、有権者からすれば頻繁な名称変更は混乱を招きかねず、信頼回復につながるかは不透明だ。
NHK受信料改革を訴える政党の行方
今回の名称変更は、NHK受信料制度の是非を再び前面に掲げる意思表示だが、問題は「具体的な制度改善策をどこまで示せるか」である。党名の変更だけでは限界があり、有権者は実効性ある政策に注目している。今後は「看板より中身」が試されることになる。