2025-06-21 コメント投稿する ▼
都議選・町田市で池川友一が当落線上の大接戦 「高校給食・通学定期ゼロ円」掲げ最後の訴え
町田市で池川友一が最後の訴え 都議選当落線上で大接戦「まだやりたいことが山ほどある」
東京都議会議員選挙は22日に投開票を迎える。町田市選挙区で3期目を目指す池川友一(日本共産党・現職)は、激戦区で当落線上の攻防を展開中だ。学校給食の無償化や校則の見直しなど、これまでの実績を武器に「暮らしに寄り添う政治を都議会で続けさせてください」と、町田市内で支持を呼びかけた。
理不尽な校則を変えた実績
池川氏は現職都議として、都立高校の理不尽な校則を取り上げ、議会を通じて改善に導いた実績を持つ。この活動は多くの高校生や保護者から評価を集めている。
「あなたの困った、から始まる政治を貫いてきたのが池川さん。こういう議員を都議会から消してはならない」
―田村智子委員長(町田市内演説)
「まだやりたいことが山ほどある」
池川氏は演説で、「高校の給食を実施し、通学定期券をゼロ円にしたい。制服代や修学旅行の費用も無償にしたい」と、次の都政に向けた政策を熱弁。給付制奨学金や大学・専門学校進学支援なども掲げ、「まだやりたいことが山ほどある」と力強く訴えた。
自民・都ファの“共産党落とし”に反発
一方、町田市を含めた都内各地では、自民・都民ファーストの会・公明党などによる「共産党落としシフト」が強まっており、「共産党は安泰だから」と他党への誘導を図る動きがある。だが、現実には池川候補が当落線上で最も厳しい戦いを強いられている。
「裏金に無反省な自民党への最も確かな対抗票は、共産党・池川への1票です」
―町田市有権者の声
勝敗は最後の1票で決まる
世論調査によれば投票先を決めていない有権者は都内で4〜5割に上るとされ、町田市も例外ではない。最後の一票が池川友一を再び都政へ押し上げる鍵となる。
池川氏と田村智子委員長は町田駅前の繁華街を練り歩き、「がんばれ!」「応援してます!」という声援を受けながら、選挙戦最後の訴えを展開した。