2025-04-03 コメント投稿する ▼
【三重県議への殺害予告】吉田紋華議員を脅迫した卑劣な行為に対し、田村智子委員長が強く非難
日本共産党の田村智子委員長は4月3日の記者会見で、これらの脅迫行為を「非常に卑劣な犯罪行為」と非難し、「ジェンダー平等を求める社会を変えようとする動きに対し、身分を隠して卑劣な攻撃を行うことがこの間、さまざまに行われている。こうした攻撃を許さない社会をつくるため、市民のみなさんと連帯し力を合わせていきたい」と述べた。
吉田氏への脅迫メールは、病院や法律事務所などのメールアドレスを不正に使用して送信されており、二重、三重の犯罪が行われていることが明らかになった。田村氏は、こうした行為を「ジェンダー平等政策を求める者を黙らせようとする許されない行為」と断じた。
さらに、国際的にも議会でのジェンダー平等を推進する上で、女性やマイノリティー議員への暴力的行為を根絶することが課題となっている。田村氏は、「声を上げる際に暴力や身の危険を感じる社会であってはならない」とし、「ジェンダー平等を推進していく上でも克服されなければならない課題との認識で臨んでいきたい」と述べた。
- 吉田紋華三重県議への殺害予告が3月28日から31日にかけて8,000件以上送信された。
- 日本共産党の田村智子委員長は、これらの脅迫行為を「卑劣な犯罪行為」と非難し、市民との連帯を強調。
- 脅迫メールは不正に取得されたメールアドレスから送信され、二重、三重の犯罪が行われていることが判明。
- ジェンダー平等を推進する上で、女性やマイノリティー議員への暴力的行為の根絶が国際的な課題となっている。