2025-11-17 コメント投稿する ▼
田村智子/岡﨑ひろみが憲法・平和で共闘 高市政権の大軍拡に反発
日本共産党の田村智子委員長は11月17日、国会内で新社会党の岡﨑ひろみ委員長と会談し、憲法や平和、民主主義を守るための共同歩調を強めることで一致しました。 自維連立政権が議員定数削減などを通じて国会の多様性を弱めようとしていることにも警戒を示し、「反動的な政治に対抗する共同こそが、民主主義を守る力になる」と訴えました。
憲法・平和守る共同へ:共産・新社会が高市政権に対抗
日本共産党の田村智子委員長は11月17日、国会内で新社会党の岡﨑ひろみ委員長と会談し、憲法や平和、民主主義を守るための共同歩調を強めることで一致しました。高市早苗首相率いる自民・維新(自維)連立政権が進める大軍拡や憲法改悪の動きへの危機感を共有した形です。
大軍拡・改憲に危機感
田村委員長は、自維政権が「大変危険な内閣」だという不安の声が国民の間に高まっていることを指摘しました。特に台湾有事をめぐる高市首相の答弁などを取り上げ、「憲法9条をめぐる重大な危機」があるとの強い認識を示しています。これは、日本共産党がこれまでも主張してきた、大軍拡が暮らしや国際的な平和を脅かすという論点と重なります。
一方、岡﨑委員長もまた、日本を「戦争をする国」に戻すような動きには断固反対するという立場を鮮明にしました。平和憲法を守るため、両党が手を取り合って「政権の暴走を止める必要がある」と語りました。
国会内外で共同を拡大
会談には、日本共産党側から小池晃書記局長、塩川鉄也国会対策委員長、新社会党からは加藤晋介副委員長、千葉雄也総務局長らが参加。両党は、国会の場だけでなく全国各地でも共闘を深めてきた歴史を持ち、今回の合意はその延長線と言えます。
また田村氏は、こうした共同を「国民的な形」に広げていきたいとの考えを強調しています。自維連立政権が議員定数削減などを通じて国会の多様性を弱めようとしていることにも警戒を示し、「反動的な政治に対抗する共同こそが、民主主義を守る力になる」と訴えました。
歴史を踏まえた理念の共有
新社会党側は、憲法の理念を根底に据えた社会を掲げてきた党です。実際、過去には「非正規社会からの脱却」と憲法理念を結びつけた共闘の場も設けており、両党の協力には歴史的な連続性があります。
さらに、社会民主党(社民党)との関係も注目されます。田村氏は既に10月に社民党の福島みずほ党首と会談し、スパイ防止法や大軍拡、議員定数削減などに反対する共同の枠組みを確認しています。
国民への訴えと今後の展望
両党は、高市政権が進める政策を「憲法破壊」や「民主主義の後退」とみなしており、国民へ強く警鐘を鳴らす構えです。田村委員長は「大軍拡や憲法改悪を許さないため、政党を越えた共同をさらに広げたい」と語りました。岡﨑委員長も「みんなで手をつないで暴走政治を止める」と決意を示しています。
特に注目されるのは、国会内での共同だけでなく、市民や他政党との協働を通じて「国民的な共同」を作り出すという点です。自維連立政権の反動政策に対抗するための勢力結集が、今後の政治テーマとして浮上しています。