2025-09-25 コメント投稿する ▼
差別的発言を許さない 4.2万人署名が国会提出 田村智子氏ら「人権守れ」と訴え
会見には日本共産党の田村智子委員長、本村伸子衆院議員らが出席し、立憲民主党、れいわ新選組、社民党の議員も署名を受け取りました。 呼びかけ人の太田啓子弁護士は「差別をしたいがためにデマが流されている」と現状を憂慮し、「差別のない社会と政治をあきらめていない人々の意思を示す」と語りました。
差別的発言を許さない 4.2万人の署名が国会へ
外国人や外国にルーツを持つ人々への差別的な言動が広がる中、これを食い止めようと4万2586人分の署名が2025年9月25日、国会内で各政党に提出されました。署名は「国会議員はデマ・差別を止め、人権と憲法を守る義務を果たしてください!」と題して、弁護士や作家、音楽プロデューサーら12人が参院選直後に呼びかけたものです。会見には日本共産党の田村智子委員長、本村伸子衆院議員らが出席し、立憲民主党、れいわ新選組、社民党の議員も署名を受け取りました。
文化人らが「差別は政治の責任」と強調
呼びかけ人の太田啓子弁護士は「差別をしたいがためにデマが流されている」と現状を憂慮し、「差別のない社会と政治をあきらめていない人々の意思を示す」と語りました。音楽プロデューサーの松尾潔氏は、自民党総裁選で外国人問題が焦点化されていることについて「真の問題は所得格差であり、それを生み出したのは政治だ」と批判。声を上げにくい人々に責任を転嫁する手法を問題視しました。さらに憲法13条を引用し「すべての個人が尊重される社会こそが文化活動や自由の土台だ」と訴えました。
「デマで差別をあおる議員は議席にふさわしくない」
「外国人をスケープゴートにするのは政治の責任放棄だ」
「憲法が保障する人権を守る姿勢を国会に求めたい」
「所得格差の問題を差別にすり替えるな」
「人権を軽視する政治に抗う市民の声を広げたい」
野党議員は「民主主義の希望」と歓迎
署名を受け取った日本共産党の田村智子委員長は「ここに民主主義の希望がある」と強調し、「治安の悪化と外国人を結びつけ、差別をあおるような発言は国会議員に許されない」と断じました。本村伸子衆院議員も参加してあいさつし、辰巳孝太郎衆院議員のメッセージも紹介されました。出席した各野党議員は「差別を助長する政治姿勢を正す契機にしたい」との姿勢を示しました。
市民運動は全国へ拡大へ
呼びかけ人らは10月17日から3日間、全国で「デマ・差別を許さない」行動を予定しています。初日には都内で街頭宣伝を行い、署名の意義や人権尊重の必要性を訴える計画です。政治による差別的な言動を抑止し、人権と憲法を守る責任を国会議員に求める市民の動きが全国に広がりつつあります。