2025-07-17 コメント投稿する ▼
玉木雄一郎氏「年末10万円還元」へ手応え
「10万円減税」秋に実現を明言
参院選が終盤を迎える中、国民民主党の玉木雄一郎代表が政策実現に向けて強い自信をにじませている。17日、川崎市内での街頭演説に立った玉木氏は、「秋の臨時国会で所得税法を改正できれば、年末調整で皆さんの懐に約10万円が戻る」と力強く訴えた。
これは、同党が掲げる「所得税控除の拡大」による減税政策であり、物価高や実質賃金の下落にあえぐ庶民にとって、具体的かつ即効性のある提案だ。
単なる“反与党”ではなく、「現実に通せる政策」を提示できる玉木氏の姿勢は、今回の選挙戦でも支持層の広がりにつながっている。
「10万円戻るとか夢みたいな話、でも玉木ならやりそう」
「減税って言うだけじゃなくて、ちゃんと道筋が見えるのがいい」
「この人、本当に国民の生活わかってる気がする」
「我々の意見を入れなければ法案も通らない」
玉木氏の自信の背景には、与党の参院過半数割れが現実味を帯びてきた情勢調査の存在がある。
「自民・公明が過半数を割れば、我々の意見を入れなければ予算も法案も通らなくなる」と玉木氏は語り、政策協議の中心に国民民主が立つ構図を見据える。
実際、石破茂政権はすでに衆院で過半数を失っており、補正予算成立時には玉木氏が掲げる「103万円の壁」見直しを合意書で明記。既に与党との政策実現ルートは確立しつつある。
玉木氏は「野党であっても、現実に政策を動かす力がある」と繰り返し強調。政策重視型の“建設的野党”として、政局よりも中身で勝負する姿勢を崩さない。
「“反対のための野党”じゃないところが玉木らしい」
「与党が頼らざるを得ない現実。これが本当の野党のあり方」
「子育て減税」「ガソリン税廃止」にも手を伸ばす
玉木氏は今後の政策課題として、「子育て世帯の負担を軽くする年少扶養控除の復活」や、「ガソリン税の暫定税率廃止」などにも意欲を示している。
その多くが、これまで与党が後手に回ってきた分野だ。
「減税は現実的ではない」という空気を打破するため、玉木氏は与党との交渉でも“具体策”を重ねて提示してきた実績がある。
「財源も責任も伴った提案」で支持を広げている点が、他の野党との大きな違いだ。
「選挙が終われば、玉木中心に政治が動き出しそう」
「他の野党が感情論で叫ぶ中、玉木は数字と中身で勝負してる」
「与党の一部より頼れる」現実路線に注目集まる
政策の実現性、与党との合意形成力、そして国民の財布に直結する具体的提案――。
玉木氏は、単なる批判型の野党とは一線を画す「実務型」の政治家として存在感を増している。
すでに与党内からも「玉木とは話せる」「提案が現実的」との評価が上がっており、政権内においても“必要な存在”となりつつある。
今回の参院選は、与党の過半数維持だけでなく、「誰が政策を動かせるか」という視点で投票する有権者が増えている。
その中で玉木雄一郎という名前が、静かに、しかし着実に支持を広げている。