2025-06-20 コメント: 2件 ▼
公約玉木雄一郎氏が主導「ガソリン税25円引き下げ法案」衆院可決も参院で与党が審議拒否か?
玉木雄一郎氏、ガソリン税廃止に本気の勝負 参院での審議拒否に強く抗議
ガソリン代を25.1円/ℓ引き下げる法案が衆議院で可決された。これは、長らく議論されてきた「暫定税率」の撤廃を目指す重要な一歩だ。提案の中心に立つのは、国民民主党代表の玉木雄一郎氏。物価高に苦しむ国民の生活を守るため、減税による実質的な支援策としてこの法案を強く推進してきた。
先ほど衆議院でガソリンの暫定税率廃止法案が可決しました。画期的です
とXで報告した玉木氏だが、法案が参議院で審議されるかどうかについては暗雲が漂っている。参議院側で、与党や一部野党が「審議入りそのものに反対している」ためだ。
国会の会期は22日までありますよ。衆議院で通ったガソリン暫定税率廃止法案を参議院でも審議してください
玉木氏は、会期末の挨拶に来た石破総理にこう直言。法案を握りつぶすような国会運営には断固として抗議の姿勢を崩していない。
本法案が実現すれば、ガソリン価格は1リットルあたり25円以上安くなる計算。これは、日々の通勤・物流・農業において燃料を使用する国民にとって、即効性のある経済的支援となる。にもかかわらず、政府与党は補助金という目に見えづらい施策を重視し、減税には後ろ向きだ。
廃止は、昨年12月の自公国3党間の約束でもあります
と玉木氏は指摘する。つまり今回の法案は、国民民主党だけの主張ではなく、与党も一度は合意した内容なのだ。その約束を反故にするような今の姿勢に、多くの国民も違和感を抱いている。
SNSでは、こうした動きに対して賛同や怒りの声が相次いでいる。
「国会で通った法案を参院で握り潰すのか。これぞ民主主義の否定」
「ガソリン25円下がるって、通勤に車使う人間にとってどれだけ助かるか分かってるのか?」
「補助金より減税の方がよほどクリア。玉木さんの主張は筋が通ってる」
「国会軽視の与党。都合のいい時だけ三党合意を使うな」
「こういう時こそ野党が連携して突破してほしい」
政治の信頼は、約束を守る姿勢と、国民の生活に本当に寄り添った政策によって築かれる。玉木氏の主張はそのどちらも欠いていないが、与党の姿勢は「言行不一致」と受け止められかねない。
ガソリン税を巡る攻防は、単なる税制の議論にとどまらず、国民の暮らしと政治の信頼をかけた大きな試金石となっている。残されたわずかな会期の中で、参院が真摯に議論の場を設けるのか、それともまたしても「議論なき否決」に終わるのか。注目が集まっている。
この投稿は玉木雄一郎の公約「ガソリン税の上乗せの暫定税率を廃止」に関連する活動情報です。この公約は92点の得点で、公約偏差値75.7、達成率は0%と評価されています。