2024-12-23 コメント: 1件 ▼
テレ朝「モーニングショー」に苦情「悪質な印象操作」「放送法の趣旨に反する」
この日、番組では年収の壁問題を特集し、政治評論家の田崎史郎氏が国民民主党に関して不正確な情報を流したことが玉木氏の不満を引き起こしました。田崎氏は、国民民主党の古川元久税制調査会長が与党との協議で早期に退席したことを挙げ、国民民主党が自民党に泣きついたように報じましたが、玉木氏はこれを一方的な報道であると指摘しました。
玉木氏は、国民民主党が自民党や財務省と戦っているわけではなく、むしろ新しい政治状況を踏まえ、税金を払う側の立場を反映させようと努力していると強調しました。そのため、「協議再開を与党に泣きついた」といった報道は、事実に基づかない印象操作であり、バランスを欠いていると非難しました。
さらに玉木氏は、異なる意見を反論するコメンテーターを番組に招くべきだと提案し、放送法第4条の趣旨に則った報道を求めました。
この法律は、意見が対立する問題について多角的な視点から論点を明らかにすることを求めています。玉木氏は、モーニングショーの報道がこの基本的な原則に反していると述べ、今後も公正な報道を求める姿勢を示しました。