2025-05-19 コメント投稿する ▼
国民民主党、若者の支持拡大も支持率減少 参院選比例で2位維持も課題浮上
国民民主党、若年層で支持拡大も支持率は減少
産経新聞社とFNNが5月17、18日に実施した最新の合同世論調査によれば、今夏の参院選比例代表で自民党が23.5%の支持を得てトップとなった。一方、国民民主党は11.4%で2位を維持したものの、前回調査から1.9ポイント減少。これは有権者の関心の変化を反映している可能性がある。
3位は立憲民主党で8.3%、続いて公明党が4.4%、れいわ新選組が4.1%、日本維新の会が3.8%、共産党が3.2%となった。その他、参政党が1.7%、日本保守党が0.9%、社民党が0.6%にとどまった。さらに「わからない・言えない」と回答した人は29.1%、「投票したい政党はない」と答えた人も8.3%を占めた。
若者に支持広がる国民民主党
年代別の調査結果では、国民民主党が18~29歳と30代で自民党を上回り、最も高い支持を集めた。これは同党が若年層の関心を引く政策やメッセージを発信していることが要因とみられる。さらに40~60代でも国民民主党は自民党に次ぐ2位を維持し、幅広い年齢層からの支持を確保している。
一方、70歳以上では立憲民主党が国民民主党を上回り、シニア層での支持基盤はまだ弱いことが浮き彫りとなった。また、れいわ新選組は18~29歳で7.8%の支持を集め、若者の支持を集める傾向が明確に表れている。
ネット上で国民民主党支持の声
SNSでも国民民主党を評価する声が多く見られた。特に若年層からの支持が目立ち、現実的な政策提案や積極的な情報発信が好感を持たれている。
「国民民主党は若者の声をしっかり受け止めてくれる。応援したい!」
「他の野党と違って、具体的な政策を示してくれるのがいい」
「国民民主党の現実的な政策が好き。口だけじゃない」
「若者が支持する政党は国民民主。自民党はもう古い」
「世代を超えて支持されているのが強みだと思う」
国民民主党の今後に期待
国民民主党は現実的な政策提案を掲げ、若年層へのアプローチを強化しつつある。特に教育や雇用に関する具体的な政策を打ち出し、他党との差別化を図っている。また、SNSを積極的に活用し、若者とのコミュニケーションを深めている点も支持拡大につながっている。
今後の参院選に向けて、国民民主党がどのように支持をさらに拡大し、他党との争いを制するのか注目が集まる。