2025-04-21 コメント投稿する ▼
現実路線で政策に先手 国民・玉木代表が外交・エネルギー・減税で存在感強調
国民民主・玉木代表、政策課題に先手 外交・エネルギーで現実路線を強調
国民民主党の玉木雄一郎代表は4月21日、東京都内で開催された共同通信きさらぎ会で講演し、「先手先手で政策課題を見つけることを常に意識している」と述べ、外交・安全保障、エネルギー政策において現実的な解決策を提示する政党としての姿勢を強調した。
玉木氏は、国民民主党が掲げる「年収103万円の壁」の引き上げについて、所得税の控除額を引き上げることで減税を実現しようとする政党は他になかったと指摘し、「他の政党が主張しておらず、リーズナブルな政策を訴えようということで103万円の壁の政策が出来上がっている」と説明した。
外交・安全保障、エネルギー政策での現実路線
玉木氏は、外交・安全保障、エネルギー政策において、現実的な解決策を提示する政党としての姿勢を強調した。また、国民民主党は、外交・安全保障政策においても現実的な対応を重視しており、具体的な政策提案を行っている。
「年収103万円の壁」引き上げによる減税効果
国民民主党は、所得税の基礎控除と給与所得控除の合計額を103万円から178万円に引き上げる法案を提出し、年収500万円の世帯で年間13万2000円の減税効果があると試算している。この政策は、低所得者層の就労意欲を高め、労働市場の活性化を図ることを目的としている。
今後の展望
国民民主党は、今後も現実的な政策提案を通じて、国民生活の向上を目指すとしており、外交・安全保障、エネルギー政策においても、具体的な政策を提示していく方針である。