2025-02-19 コメント投稿する ▼
公約玉木雄一郎氏、予算修正案に言及—予備費減額で財源確保、自民の「103万円の壁」引き上げ案を批判
■予算修正案の内容
玉木氏によると、政府・自民党が考えている予算修正案は、主に以下の内容です。
- 日本維新の会による「教育無償化」:約2,000億円(5,000億円規模は2026年度以降)
- 国民民主党の提案「103万円の壁」引き上げ:約2,000億円
- 立憲民主党などが求める予算修正:約1,000億円
これらを合計すると、約5,000億円となる計算です。
■予備費を減額して財源を捻出
玉木氏は、この5,000億円の財源を確保するために、予備費1兆円を5,000億円に減額する方法が簡単にできると述べています。予備費の減額は、立憲民主党の予算修正案にも含まれているため、立憲の主張を反映させた形になるとも指摘しました。
■財政当局の事前準備
玉木氏によれば、財政当局は予算修正に備えて、当初の概算要求時には5,000億円だった予備費を1兆円に増額し、そのうち5,000億円を「修正財源」として用意しているということです。これは予算修正が想定内であることを示唆しています。
■「103万円の壁」引き上げ案への疑問
玉木氏は、自民党が提案した「103万円の壁」の引き上げ案についても言及しました。この案は対象が低所得者層(給与収入200万円以下)に限られており、従って中間層にはあまり恩恵がない点を問題視しています。玉木氏は、これでは3党幹事長間での合意を満たすことは難しいとし、案が不十分かつ複雑だと感じているようです。
この投稿は玉木雄一郎の公約「「103万の壁」を引き上げて178万円までは税金がかからずに働けるようにする。」に関連する活動情報です。この公約は64点の得点で、公約偏差値61.8、達成率は40%と評価されています。