2026-02-08 コメント投稿する ▼
国民民主・玉木代表「民主党時代が終わった」小沢氏ら重鎮落選に
国民民主党の玉木雄一郎代表は9日未明、旧民主党で代表を務めた中道改革連合の小沢一郎氏らが落選したことについて、東京都内で記者団に「民主党時代が終わった」と述べました。中道改革連合では小沢氏のほか、旧民主政権の財務相を務めた安住淳氏や外相だった岡田克也氏らが軒並み小選挙区で敗れました。玉木氏自身も2009年衆院選で旧民主党から出馬し初当選しており、「本当の意味で民主党時代が区切りを迎えた」と感慨深く語りました。
旧民主党の重鎮が軒並み落選
国民民主党の玉木雄一郎代表は9日未明、旧民主党で代表を務めた中道改革連合の小沢一郎氏らが落選したことについて、「民主党時代が終わった」と述べました。東京都内で記者団の質問に答えました。
中道改革連合では小沢氏のほか、旧民主政権の財務相を務めた安住淳氏や外相だった岡田克也氏らが軒並み小選挙区で敗れました。玉木氏は「旧民主政権の幹部や閣僚経験者の落選で本当の意味で民主党時代が区切りを迎えたのだと思う」と語りました。
玉木氏自身、2009年の衆院選で旧民主党から出馬し初当選しました。民主党政権を共に支えた仲間たちの落選に、感慨深い思いを抱いているようです。
小沢一郎氏の落選が象徴的
小沢一郎氏は旧民主党で代表を務め、2009年の政権交代を主導した立役者です。自民党時代から数えて長年にわたり日本政治の中心にいた小沢氏の落選は、まさに一つの時代の終わりを象徴しています。
小沢氏は岩手4区から立候補しましたが、自民党候補に敗れました。比例復活もできず、完全な落選となりました。「剛腕」と呼ばれた政治家が、ついに議席を失いました。
「小沢さんまで落選とは、時代が変わったな」
「民主党政権の幹部が次々と消えていく」
「2009年の政権交代から15年以上、ついに区切りがついた」
「玉木さんの『民主党時代が終わった』という言葉が重い」
「国民民主党はどう生き残るのか」
安住淳氏、岡田克也氏も敗北
安住淳氏は旧民主政権で財務相を務めました。宮城5区から立候補しましたが、自民党候補に敗れました。立憲民主党時代には国対委員長として野党第一党の国会対策を取り仕切ってきましたが、中道改革連合では議席を守ることができませんでした。
岡田克也氏は旧民主政権で外相を務め、民進党代表も経験しました。三重3区から立候補しましたが敗北し、「政策議論なく残念な選挙」と語りました。
これら旧民主党の重鎮が軒並み落選したことで、2009年の政権交代を支えた世代が一気に退場する形となりました。
2009年政権交代から15年以上
2009年8月の衆院選で、民主党は自民党から政権を奪取しました。鳩山由紀夫氏が首相に就任し、小沢一郎氏は幹事長として政権を支えました。安住淳氏、岡田克也氏、枝野幸男氏らも閣僚や党幹部として活躍しました。
しかし、民主党政権は2012年12月の衆院選で自民党に敗れ、約3年3か月で終焉しました。その後、民主党は民進党、立憲民主党、国民民主党などに分裂し、さらに今回は立憲民主党と公明党が合流して中道改革連合を結成しました。
2009年の政権交代から15年以上が経過し、当時の主要メンバーが次々と政界を去る時期に差し掛かっています。今回の衆院選は、まさにその区切りとなりました。
国民民主党は28議席でおおむね横ばい
玉木氏が率いる国民民主党は、今回の衆院選で28議席を獲得しました。公示前とおおむね横ばいの結果です。中道改革連合が壊滅的な敗北を喫する中、国民民主党は一定の議席を確保しました。
玉木氏は連立入りを否定し、「是々非々」路線を強調しています。自民党政権に対して是々非々で対応することで、独自の存在感を示す戦略です。
宮崎2区では国民民主党の長友慎治氏が、自民党の江藤拓元農水相を破りました。江藤氏は米価格高騰時の失言で農水相を更迭されており、国民民主党はこうした個別の選挙区で成果を上げました。
民主党の遺産をどう継承するか
玉木氏は旧民主党から出馬し初当選した経歴を持ちます。民主党時代の理念や政策をどう継承するかが、国民民主党の課題となっています。
民主党は「国民の生活が第一」を掲げ、子ども手当や高校無償化などの政策を実現しました。しかし、財源問題や外交・安全保障政策での混乱もあり、短期間で政権を失いました。
国民民主党は民主党の遺産を継承しつつ、独自の政策を打ち出す必要があります。玉木氏は消費税減税よりも社会保険料引き下げを優先する政策を掲げており、他の野党との差別化を図っています。
野党勢力の再編は進むか
中道改革連合の壊滅的な敗北により、野党勢力の再編が進む可能性があります。立憲民主党と公明党の合流という枠組みが失敗に終わった今、新たな野党結集の動きが出てくるかもしれません。
国民民主党は「是々非々」路線を維持するのか、それとも他の野党との連携を強化するのか。玉木氏の判断が注目されます。
参政党やチームみらいなど新興政党が躍進する中、従来の野党勢力がどのように生き残るかが問われています。「民主党時代が終わった」という玉木氏の言葉は、新たな野党勢力の構築が必要であることを示唆しています。