2025-07-30 コメント投稿する ▼
大村知事がピッコロ姿で世界コスプレサミット代表を歓迎 41カ国参加の国際交流イベント
大村知事がピッコロ姿でおもてなし 世界コスプレサミット目前、愛知の魅力をPR
8月1日から開幕する「世界コスプレサミット2025」を前に、愛知県の大村秀章知事が7月30日、人気漫画『ドラゴンボール』のキャラクター・ピッコロの姿で登場し、世界各国のコスプレ代表たちを迎えた。愛知県庁で行われた表敬訪問では、10カ国・地域からの代表約20人が参加。知事が緑色に塗った顔で必殺技ポーズを決めると、会場からは歓声と拍手が沸き起こった。
今年で23回目を迎える同イベントには、過去最多となる41の国と地域から代表が集まり、名古屋市内で熱気に包まれる3日間の開催となる。
世界から名古屋へ 10カ国代表が知事と交流
カナダやスペイン、タイなどから来日した代表たちは、今週からの本番に向けて準備を進めている。そんな中、県知事との対面では日本文化への敬意と歓迎ムードが交錯し、笑顔の絶えないひとときとなった。
大村知事は、交流サイトを通じて「世界中に愛知・名古屋の魅力を伝えてほしい」と呼びかけ、「コスプレ文化を通じて国際交流の懸け橋になれば」と期待を寄せた。
「ピッコロ大村、攻めてて笑った」
「知事が全力でコスプレしてくれるなんて嬉しい」
「愛知のこういう柔らかい姿勢は見習ってほしい」
「これは世界に自慢できるおもてなし」
「顔まで緑に塗ってやりきる知事、なかなかやるじゃん」
SNS上では、政治家の意外な一面に好意的な声が続々と上がっている。
市長も剣心に 名古屋の“夏の陣”が本格始動
名古屋市の広沢一郎市長も、人気漫画『るろうに剣心』の主人公・緋村剣心に扮し、代表団との交流に参加。「夏の名古屋を一緒に盛り上げましょう」と呼びかけ、アニメ文化を通じた都市の魅力発信に積極的な姿勢を見せた。
市長と知事の“ダブルコスプレ”での歓迎は、行政側が文化振興と国際交流を重視している姿勢を象徴しており、アニメ・コスプレ文化が地域のブランド戦略において無視できない存在になっていることが分かる。
世界の頂点を決める「チャンピオンシップ」に注目
世界コスプレサミットは2003年から始まり、年々規模を拡大。コスプレの出来栄えやパフォーマンスの完成度を競う「チャンピオンシップ」は、各国代表がしのぎを削るメインイベントとして毎年注目を集めている。
2025年は8月1日から3日まで開催。メイン会場ではパレードやステージ演技、トークセッションなどが予定され、世界中のファンが集結。地域経済への波及効果や国際交流、観光促進など、さまざまな側面からの注目度が高まっている。