2025-05-16 コメント投稿する ▼
立憲民主党の蓮舫氏、参院選比例代表で擁立か?野田代表「本人の意思確認中」党内調整続く
蓮舫氏の参院選擁立、立憲民主党内で調整続く
立憲民主党の野田佳彦代表は16日、定例記者会見で、参院選比例代表への擁立が取りざたされている元参院議員の蓮舫氏(57)について、「ご本人の意思を確認しながら考えていきたい」と発言した。知名度の高い蓮舫氏は、昨年の東京都知事選で敗北したものの、参院選での復帰が注目されている。しかし、党内ではこの擁立に賛否が分かれている。
蓮舫氏擁立に党内で賛否
野田代表は、食料品の消費税率を1年間ゼロ%とする公約案についても言及し、その財源は約5兆円にのぼり、国の基金の取り崩しを検討していると説明。記者から「基金の仕分けが必要なら、仕分けのプロである蓮舫さんの登場がふさわしいのでは?」との質問を受け、野田氏は「ご本人の意思を確認しながら判断したい」と慎重に回答した。
党内では、蓮舫氏の知名度と実績を評価し擁立を支持する声がある一方で、比例代表に擁立が決まっている他の連合傘下労働組合の候補者に悪影響が出るとの懸念もあり、意見が分かれている。
「比例票の積み増しが必要」野田代表
さらに、記者から「国民民主党は元議員4人を擁立しているが、立憲民主党はどうなのか?」との問いに、野田氏は「比例票を増やすために候補者をもっと擁立する必要がある。今後も優秀な候補者を発掘したい」と強調。蓮舫氏の擁立に前向きな姿勢を示しながらも、党内での調整が続いていることをうかがわせた。
ネット上の反応:蓮舫氏擁立に期待と懸念
SNSでは、蓮舫氏の擁立について様々な意見が飛び交っている。
「やっぱり蓮舫さんが出るなら安心感がある。仕分けのプロは頼りになる。」
「比例代表で出ると他の候補者の当落に影響しそう。党内で揉めそうだな。」
「立憲民主党はもっと新しい顔を擁立すべき。若い世代の候補が必要だ。」
「蓮舫さんは都知事選で負けたけど、知名度は圧倒的。票集めには強いはず。」
「党内での調整が難航しているみたいだけど、どうなるんだろう?」
蓮舫氏の参院選擁立は、本人の意思と党内の調整がカギを握る。立憲民主党は比例票を確保するため、知名度の高い候補者を擁立したい考えだが、他の候補者とのバランスをどう取るかが課題となる。蓮舫氏本人が公の場で意思を表明し、党が正式に擁立を発表するまで、注目が集まり続けるだろう。
* 野田佳彦代表は、蓮舫氏の参院選比例代表への擁立について「ご本人の意思を確認しながら判断」と表明。
* 党内では蓮舫氏の知名度を評価する一方、他候補者への影響を懸念する声もある。
* 野田代表は、比例票を増やすために新たな候補者を擁立する方針を示した。
* ネットでは蓮舫氏の再登板を期待する声と、他候補者への影響を心配する声が交錯。