2025-10-14 コメント投稿する ▼
蓮舫氏「誠実な対話」発言に疑問の声 SNSブロック行為との矛盾が波紋
今回の発言の背景には、蓮舫氏が国民民主党の玉木雄一郎代表をブロックしていたことがある。 SNS上では次のようなコメントが広がっている。 蓮舫氏は「誠実な対話」を強調したものの、これまでのSNS上での対立的なやりとりやブロック行為に関して明確な説明をしていない。 近年、SNSは政治家にとって欠かせない発信手段となっている。
蓮舫氏の「誠実な対話」発言が波紋を広げる
立憲民主党所属の参議院議員・蓮舫氏(57)が10月13日、自身のSNSで「政治は批判よりも誠実な対話で変えていくものだと思います」と投稿した。この発言がYahoo!ニュースのコメント欄で大きな議論を呼んでいる。
投稿は一見すれば前向きなメッセージだが、過去に他党議員や批判的な意見を持つ一般ユーザーをブロックしてきた経緯を持つため、「発言と行動が一致していないのではないか」との指摘が相次いだ。ユーザーの間では、政治家の“言葉の重さ”と“実際の行動”の乖離が改めて問われている。
過去のSNSでの行動に矛盾を指摘する声
今回の発言の背景には、蓮舫氏が国民民主党の玉木雄一郎代表をブロックしていたことがある。玉木氏が「自分の投稿が見られない」と笑いながら語った動画が話題となり、「誠実な対話」という言葉と実際の行為との整合性に疑問が投げかけられた。
SNS上では次のようなコメントが広がっている。
「誠実な対話って言うなら、過去に批判した相手に説明責任を果たせ」
「異論をブロックするんじゃなく、まずリプライで答えろ」
「言葉だけで責任を持たない政治家にもううんざり」
「あなたの“対話”って、いつも選択制じゃないか」
「政治家が本当に変わるなら、まず自分の発信を改めろ」
これらの声には、単なる反感を超えた「政治家の信頼回復には言葉よりも行動が必要だ」という国民の本音がにじむ。
“誠実な対話”を掲げるなら説明責任が不可欠
政治家が「対話」を掲げることは容易だが、それを実践することは難しい。蓮舫氏は「誠実な対話」を強調したものの、これまでのSNS上での対立的なやりとりやブロック行為に関して明確な説明をしていない。この沈黙こそ、批判を呼ぶ最大の要因となっている。
政治家が発言の信頼を得るためには、過去の言動と整合性を取る努力が必要だ。もし“誠実な対話”を本気で掲げるのであれば、異なる立場の人々に対しても耳を傾け、自らの過去の行動を検証しなければならない。言葉だけでは信頼は戻らない。
政治家の発信力と国民の信頼のあり方
近年、SNSは政治家にとって欠かせない発信手段となっている。しかし、フォロワーを制限したり、批判的な声をブロックする行為は、対話の機会を自ら閉ざすことにつながる。公人として発信する以上、言葉の受け取り方に責任を持つべきであり、透明性の欠如は信頼を損なう。
今回の蓮舫氏の発言は、政治家がSNSをどう使うべきかという根本的な問いを投げかけている。誠実な対話とは、批判を恐れず、異なる意見と向き合う姿勢そのものである。今後、蓮舫氏がどのように行動で示すかが、政治家としての真価を問う試金石になるだろう。