2025-03-07 コメント投稿する ▼
村上大臣の「全国400市」発言に議論紛糾 杉尾議員「江戸時代に戻る」
■村上大臣の見解
村上大臣は、現在の1700の市町村が将来的に人口減少により半分以下になる可能性を指摘し、その際に現行の行政システムが維持できるか懸念を示した。その上で、「次の世代のために今何をなすべきか」を考える必要があると述べた。
■杉尾議員の反応
これに対し、杉尾議員は問題意識を理解しつつも、縮小社会に向けた具体的なプラン策定を今すぐ始めなければ、手遅れになると警鐘を鳴らした。さらに、「明治時代に、下手したら江戸時代に戻るんですよ、この日本が」と強調し、総理の見解を求めた。
■石破総理の回答
石破総理は、人口減少を前提とした国土づくりや社会設計の重要性を認めつつ、「江戸時代に戻るかどうかは別として」と前置きし、冷静な対応を呼びかけた。
- 村上大臣の主張:将来の人口減少を見据え、行政区画の再編を検討すべき。
- 杉尾議員の懸念:具体的な縮小社会プランの策定を急がないと、国家の未来が危うい。
- 石破総理の立場:人口減少に対応した社会設計の必要性を認めつつ、過度な懸念は慎むべき。