2024-12-27 コメント投稿する ▼
宮城県 カンボジアと労働者受け入れで覚書
この覚書には、宮城県がカンボジア人労働者を支援するために、クメール語の相談窓口を設置し、行政情報を提供すること、日本語教育を行うことが盛り込まれています。一方、カンボジア政府は、日本で働きたい人々と宮城県内の企業を直接結ぶイベントを開くことや、不正な送り出し機関を排除すること、日本語教師の育成に協力します。
宮城県が外国と労働者受け入れに関する覚書を結ぶのは、インドネシアとベトナムに続き3カ国目となります。
この取り組みは、介護や水産加工業など、人手不足が深刻な分野の労働力確保を目指しています。
覚書の締結前に行われた会談で、カンボジアのフン・マネット首相は「宮城県でカンボジアの発展に役立つ人材を育てていただけることをうれしく思う」と述べました。