2025-01-16 コメント投稿する ▼
公明党・西田幹事長、政治資金監視委員会設置法案に意欲
法案骨子作成の進行
公明党と国民民主党は、2025年2月に政治資金監視委員会設置に向けた法案骨子をまとめる方針。
3月には自民党や立憲民主党との議論を進め、法案の提出を目指します。
西田幹事長のコメント
「第三者機関をつくるのは簡単な話ではなく、大変な作業量と緻密さが求められる」という認識を示し、慎重に進める意向を表明。
「何とかやっていきたい」と、党としての強い意欲を伝えました。
第三者機関設置の背景と目的
政治資金の管理に対する国民の信頼回復を目指し、透明性を確保するための第三者機関設置が不可欠とされています。
公明党は「『政治とカネ』の問題が繰り返されるたびに政治不信が高まる。その悪循環を断ち切るためには、第三者によるチェックが重要」と強調しています。
監視機能と立ち入り調査
監視委員会は、国会議員関係の政治団体を監査対象にし、収支報告書の訂正を求めることができます。
立ち入り調査に関しては、調査の判断を国会の第三者機関が行い、実務は行政府が担当する方向で調整中です。
西田幹事長は、法案の実現に向けて着実に進める意向を示しつつ、政治資金の適正管理と透明性の向上に尽力すると述べています。この取り組みが成功すれば、政治不信を解消し、国民の信頼回復に繋がると期待されています。