2025-05-14 コメント投稿する ▼
田母神俊雄氏「学問の自由を守れ」麗澤大学講義問題で中国人留学生抗議に警鐘
田母神俊雄氏、麗澤大学講義を巡る騒動に警鐘:学問の自由と国家主権の危機
元航空幕僚長で保守派の論客として知られる田母神俊雄氏が、麗澤大学での講義を巡る問題について自身のX(旧Twitter)アカウントで懸念を表明した。問題の発端は、麗澤大学である教授が「南京大虐殺はなかった」とする歴史認識を示し、さらに「中国をシナと呼ぶ」という表現を使用したことだ。これに対し、中国人留学生が集団で抗議し、騒動が発生したとされている。
田母神氏はこの出来事を「中国の静かなる日本侵略が進んでいる」と強調し、学問の自由が脅かされる危機を指摘。外国人留学生が自国の価値観を日本に持ち込み、それを大学側が受け入れることで、日本の教育現場が影響を受ける危険性を警告した。
また、田母神氏は日本政府が外国人留学生や労働者に補助金を支給し、積極的に受け入れている政策にも疑問を投げかけた。「我が国政府は外国人留学生、外国人労働者に補助金までつけて呼び込もうとするが、これを止めるべきだ」とし、欧米諸国が移民政策を縮小している例を挙げ、日本も同様の対応が必要だと訴えた。
ネット上でもこの問題には賛否両論が巻き起こっている。
「学問の自由が脅かされるのは由々しき事態。田母神氏の指摘はもっともだ」
「留学生が日本の教育に口出しするのはおかしい。日本の主権を守るべき」
「欧米が移民政策を見直している中、日本も真剣に考える時期に来ている」
「中国の影響力が静かに広がっている。警戒が必要だ」
「田母神氏のような声がもっと広がってほしい」
一方で、麗澤大学側からは公式なコメントが出されておらず、講義の詳細や事実関係も確認が必要とされている。日本の教育機関がどこまで言論の自由を保障し、外国人学生との文化的摩擦にどう対応するのか、注目が集まっている。
田母神氏の主張は、日本の学問の自由を守り、外国からの影響に対する警戒を促すものとして、多くの保守層から支持を集めている。今後、政府や教育機関がどのような対応を取るかが問われている。