野田佳彦氏「辞めてから言うべき」笹川副大臣の首相退陣要求を批判 政権内の整合性問う

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野田佳彦氏「辞めてから言うべき」笹川副大臣の首相退陣要求を批判 政権内の整合性問う

野田佳彦氏が笹川副大臣を痛烈批判 「辞めてから言うべき」首相退陣要求に疑問


立憲民主党の野田佳彦代表は7月30日、新潟県上越市での記者会見にて、石破茂首相の退陣を求めている自民党の笹川博義農林水産副大臣を厳しく批判した。「首相に辞めろというなら、自分がまず辞職すべきだ。中途半端なことはやめた方がいい」と述べ、政権の一員としての立場と発言の整合性を疑問視した。

笹川氏は旧茂木派に所属し、現在進められている自民党内の両院議員総会開催に向けた署名活動を主導するなど、石破政権に対する退陣圧力を強めている。その一方で、閣内にとどまり続けており、その態度に対して「一線を越えた発言なら、それにふさわしい行動をとるべき」との批判が広がっている。

「副大臣のまま首相批判って、どう考えても筋が通らない」
「辞めもせず『辞めろ』は無責任すぎる」
「批判するなら閣僚ポストは返上してからにして」
「迫力ないっていう野田さんの言い方、的確すぎた」
「政府の一員として責任果たしてから物を言え」

SNS上でも「ポストにしがみつきながらの退陣要求」は「矛盾している」との意見が相次いでいる。

“閣内不一致”の象徴に 野田氏「現場を預かる者の責任を果たせ」


野田氏はまた、記者団に対して「党内抗争にかまけている場合ではない」と述べ、政治闘争の優先順位の低さを指摘。特に、自身が視察した渇水被害が出ている水田の現状に触れ、「現場を預かっている者が、責任を持って即応することが大事だ」と、農水副大臣としての本来業務に専念すべきだと強調した。

この発言は、与党内の混乱と責任回避的な動きに警鐘を鳴らすものといえる。現場対応が求められる中、権限を持つ副大臣が政争に関与する姿勢は、行政の信頼性を損なう恐れがある。

笹川氏の去就が焦点に 与党内からも賛否の声


笹川氏が主導する署名活動は、石破首相の退陣を迫る自民党内の“造反の動き”と見なされているが、その一方で、自らが政府の一員としてとどまる姿勢は、与党内でも疑問視されている。

「言うなら辞めてから言え」という野田代表の指摘は、与野党問わず、政治家としての“覚悟”の問題を突いたものだ。仮に本気で政権の体制転換を求めるのであれば、その覚悟を示す手段は辞任しかないという見方が強まっている。

野田氏の発言は、単なる野党批判の枠を超え、「職責と発言の整合性」という政治家としての信頼を問うメッセージであり、笹川氏にとっては厳しい現実の鏡ともなった。

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2025-07-31 16:39:04(キッシー)

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