2025-05-02 コメント投稿する ▼
立憲・野田代表、内閣不信任案提出で維新・国民をけん制「必ず賛成するのか」選択的夫婦別姓法案の協力も要請
立民・野田代表、内閣不信任案提出を巡り他野党をけん制
立憲民主党の野田佳彦代表は5月2日の記者会見で、今国会での内閣不信任決議案提出について、他の野党に対し慎重な対応を求めた。野田氏は「必ず賛成してくれるのか。自分たちもよく考えてほしい」と述べ、他党の協力を前提とした行動を促した。また、提出の時期や是非については、米政権との関税交渉や年金制度改革法案の提出状況などを踏まえ、「総合的に判断する」との姿勢を示した。
他野党の反応と立民への期待
内閣不信任案の提出を巡っては、日本維新の会の前原誠司共同代表が「出さなければ、立民は野党第1党の責任を果たしたとは言えない」と指摘し、立憲民主党の対応を促している。また、国民民主党の玉木雄一郎代表は「トリガー(引き金)を持っているのは野田氏だ」と述べ、立民の主導的な役割に期待を寄せている。しかし、両党ともに不信任案への賛否を明らかにしておらず、野党間の足並みの乱れが懸念される。
選択的夫婦別姓法案への協力呼びかけ
立憲民主党は、選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を衆議院に提出している。これに対し、国民民主党は独自の法案を提出する方針を示しているが、野田代表は「今国会で実現できるかが大事だ。独自案ではなく一緒に協力してほしい」と述べ、他野党との連携を呼びかけた。法案成立には野党間の協力が不可欠であり、今後の動向が注目される。
ネットユーザーの反応
今回の野田代表の発言や野党間の動きについて、SNS上では様々な意見が交わされている。
「野田さんの慎重な姿勢は理解できるけど、野党がまとまらないと意味がないよね。」
「前原さんの言う通り、立民は野党第1党としての責任を果たすべきだと思う。」
「選択的夫婦別姓の法案、早く成立してほしい。野党は協力して進めてほしい。」
「内閣不信任案、出すなら出すで早く決めてほしい。ぐずぐずしてると支持率下がるよ。」
「野党間の連携が取れていないのが問題。国民の期待に応えてほしい。」
今後、立憲民主党をはじめとする野党各党がどのように連携し、内閣不信任案や法案提出に臨むのか、その動向が注目される。