2025-03-25 コメント投稿する ▼
立憲民主・野田代表、参院否決で内閣不信任案提出検討 夫婦別姓法案例に挙げ、衆院解散も視野に
■ 要点
- 衆院で可決された法案が参院で否決された場合、内閣不信任決議案提出を検討
- 選択的夫婦別姓制度導入法案を例に、野党一致で衆院通過、参院での否決は国民支持に反すると指摘
- 内閣不信任案は「伝家の宝刀」であり、衆院解散を伴う可能性も示唆
- 提出時期は野党の足並みを見て適切に判断すると発言
- 与党との大連立については慎重な姿勢を示す
■ 背景
選択的夫婦別姓制度導入法案は、夫婦が結婚後も別々の姓を名乗ることを選択できるようにする制度を導入することを目的とした法案である。これまでに何度も議論されてきたが、実現には至っていない。今回、衆院で可決されたものの、参院で否決される可能性が高いとされている。このような状況に対し、野田代表は内閣不信任決議案の提出を検討する意向を示した。
■ 今後の展開
野田代表の発言により、今後の国会運営や政局に影響を与える可能性がある。内閣不信任決議案が提出されれば、衆院解散・総選挙の実施も視野に入る。与党との連立については慎重な姿勢を示しているが、今後の情勢によっては協議が進む可能性もある。今後の動向が注目される。