2025-02-24 コメント投稿する ▼
「戦闘モードに入る」参院選に向けた決意表明
■党大会での決意表明
党大会では、野田代表が「政権交代にどんどん突き進んでいこうではないか」と述べ、参議院選挙での勝利を目指す決意を表明した。
■存在感の向上と連携の重要性
昨年の衆議院選挙で議席数を50増やしたものの、予算案の審議では日本維新の会や国民民主党に押され、存在感が薄いとの指摘がある。野田代表は「自民党の思惑は、この3党(立憲・維新・国民民主)の巴戦。巴戦に我々は参加してるんじゃない。野党をまとめて、様々な政策を実現していくのが、我々の役割なんじゃないか」と述べ、野党間の連携強化を訴えた。
■議席数の活用と戦闘態勢の強化
また、野田代表は「国会を動かすのは、政党の支持率ではありません。リアルパワーは議席の数。それを生かさなければいけない局面かもしれません」と述べ、議席数を活用する可能性を示唆した。さらに、「私は一度『武装解除する』と言ったが、“戦闘モード”に入りますよ」と宣言し、戦闘態勢の強化を強調した。
■予算案修正と与党への対応
予算案の修正案については、与党からの回答がない状況に対し、「なめんなよと。以上です」と強い口調で不満を表明した。企業団体献金の問題についても、「顔洗って出直してきやがれ、こんちくしょう」と述べ、与党の対応に対する不満を露わにした。
■内閣不信任案提出の可能性
内閣不信任案提出の可能性については、「あんまり“たられば”の話はしないほうがいいと思う。不退転の決意で(予算修正を)実現していくということ」と述べ、現時点では具体的な言及を避けた。
立憲民主党は、参議院選挙に向けて戦闘態勢を強化し、野党間の連携を深めるとともに、与党に対して強い姿勢で臨む構えを見せている。