2025-02-21 コメント投稿する ▼
野田佳彦氏、予算案修正協議に不満表明 与党に早急な対応を要求
野田氏、予算案再協議に不満を表明
立憲民主党の野田佳彦代表は、2025年度予算案の修正協議について、与党である自民党と公明党との間で進展がなかったことに強い不満を示しました。21日の記者会見では、協議が今週中に再開される予定だったにもかかわらず、それが実現しなかったことを受け、「なめるなよ。以上だ」と語り、怒りをあらわにしました。
与党に対する強いけん制
野田氏は、同じく予算案修正に関して日本維新の会や国民民主党と協議していることを挙げ、「そちらで頭がいっぱいいっぱいなのかもしれないが、早く(立民と)向き合いなさい」と、与党に対して早急に協議を再開するようけん制しました。
次回協議は26日、立憲民主党は修正案提出へ
次回の協議は2月26日を予定しており、立憲民主党はその後、国会に修正案を提出する予定です。立憲は、政府案と並行して自らの案も審議するよう求めており、政府側との対立が今後どのように展開するかが注目されています。
立憲民主党の修正案の狙い
立憲民主党は、予算案修正の主な目的として、家計支援や教育費負担の軽減、介護従事者の処遇改善などを掲げています。野田氏は、予算案を「家計が第一」とし、無駄な予算を削減して生活支援に充てる方針を強調しました。