2025-05-15 コメント投稿する ▼
アジア初のデジタル教育施設「TUMO Gunma」高崎に開設!無料で中高生が最先端スキルを学べる
アジア初のデジタル人材育成施設「TUMO Gunma」、高崎にオープン
群馬県は7月19日、高崎市のGメッセ群馬4階にアジア初のデジタル人材育成拠点「TUMO Gunma」を開設する。中高生を対象に、プログラミングやゲーム開発、グラフィックデザインなど、多様なデジタルスキルを無料で学べる施設で、世界的に評価されるアルメニア発の「TUMOセンター」のプログラムを導入している。
TUMO Gunmaの特長:無料で世界水準のデジタル教育
TUMO Gunmaは、3Dモデリング、ゲーム開発、グラフィックデザイン、アニメーションなど8分野のデジタルスキルを提供。オンライン学習と対面ワークショップを組み合わせた学びの場で、参加者は自分のペースで学習を進められる。また、GAFAMやハリウッドから招かれた講師による特別講義も予定されており、国際的な視野を養う機会も得られる。
施設内には175台のパソコンや撮影機材が完備され、専属スタッフ20人がサポート。スタッフの一部は、アルメニアの本部で専門研修を受け、現地でのノウハウを持ち帰る形でプログラムを運営する。山本一太知事は「無料で世界水準のデジタル教育を提供し、群馬から世界に羽ばたく人材を育てたい」と意気込みを語る。
県全体でデジタル人材育成を推進
群馬県はTUMO Gunmaに加え、前橋市や太田市に小中高生向けの創作施設「tsukurun(ツクルン)」を設置し、ゲームやアニメ制作などを無料で体験できる環境も整備している。こうした施設は、県内の子どもたちが家庭の経済状況に関係なく、最新のデジタル技術に触れられる機会を提供し、デジタルクリエイティブ産業の発展にもつながると期待されている。
山本知事は「どこに住んでいても、誰でも自由に参加できる環境を整えた」と強調し、「地域にいながら世界で活躍できる人材が育ってほしい」と期待を寄せる。
見学会・体験会で早期体験を提供
TUMO Gunmaは、7月19日の正式オープンに先立ち、6月1日にはオープニングセレモニーが行われる予定。山本知事やTUMOセンター設立者のサム・シモニアン氏も出席し、デジタル教育の重要性をアピールする。さらに、オープン前日まで県内外の中高生や保護者、教員らを対象に見学会や体験会が実施され、参加者は予約制でプログラムを先行体験できる。
見学会は原則として土日に実施されるが、希望があれば平日にも対応可能。予約は県の公式サイトで受け付けており、定員があるため早めの申し込みが推奨される。
ネットユーザーの反応
「群馬にこんな先進的な施設ができるなんて驚き!子どもたちがうらやましい」
「無料で世界水準のデジタル教育が受けられるなんて、本当に素晴らしい」
「これを全国に広げてほしい。日本の教育もこういう方向に進むべき」
「子どもがプログラミングに興味を持っているので、ぜひ体験会に参加させたい」
「山本知事、デジタル人材育成に本気だな。こういうのを待っていた」
TUMO Gunmaの開設は、群馬県のデジタル教育の充実と、未来を担う人材育成に向けた大きな一歩となる。県内だけでなく全国からも注目が集まり、今後の展開が期待されている。