2025-02-25 コメント投稿する ▼
【群馬県、移住希望地ランキング初の1位獲得】山本知事「ついに王者・静岡を抜いた」
このランキングは、地方移住を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」の窓口相談者が選ぶもので、群馬県はこれまで15位、10位、5位、9位と推移し、2023年に2位に躍進して注目されていた。
群馬県が1位となった要因として、以下の点が挙げられる。
- オール群馬態勢の推進: 県内全35市町村がふるさと回帰支援センターの会員となり、相談態勢の充実に取り組んできた。
- セミナー・相談会の開催: 子育てや食育、古民家に別荘地、企業や園芸など多様なテーマのセミナーを109回開催し、参加者数は全国1位となった。
- 若年層の関心の高まり: 特に20代と40代で全国1位となり、子育て・働き世代からの人気が高い。
また、群馬県は首都圏からの近さ、物価の安定、自然の豊かさ、災害の少なさなどが若い子育て世代にアピールしたとされている。
山本知事は「群馬発の動画の再生回数が伸びるなど、SNSを通じた情報発信による関心の掘り起こしもあった」と述べ、今後も群馬県の魅力を発信し、オール群馬で移住促進に取り組んでいく意向を示した。
群馬県の移住希望地ランキング1位獲得は、県全体の取り組みと魅力が評価された結果であり、今後の移住促進活動に大きな弾みとなるだろう。