2025-12-02 コメント投稿する ▼
前橋市長選で知事が支援表明、弁護士丸山彬氏に信頼回復託す
群馬県の山本一太知事は12月2日、前橋市長選挙に立候補を表明している弁護士の丸山彬氏への支援を正式に表明しました。 小川氏は2024年2月の市長選挙で初当選し、前橋市制施行以来初の女性市長となりましたが、9月に週刊誌報道で問題が発覚し、市議会から辞職を求められていました。 丸山彬氏は11月28日に記者会見を開き、無所属での立候補を正式に表明しています。
知事が直々に支援表明、信頼回復への期待込める
山本一太知事は2日午後、県庁で丸山彬氏と初めて面会し、記者団に「素晴らしい候補者だ。ぜひ次のリーダーになってほしい」と語りました。丸山氏とは初対面だったとしながらも、「真面目で前橋を思う気持ちもある。みんなが助けようと思うタイプだ」と高く評価し、前橋市の信頼回復に向けた期待を込めました。
この市長選挙は、小川晶前市長が市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していた問題で11月27日に辞職したことに伴うものです。小川氏は2024年2月の市長選挙で初当選し、前橋市制施行以来初の女性市長となりましたが、9月に週刊誌報道で問題が発覚し、市議会から辞職を求められていました。
「前橋のイメージを一刻も早く回復してほしい」
「山本知事が支援するなら信頼できる人だ」
「市の分断を解消してくれる人を待っていた」
「弁護士なら公平に市政を運営してくれそう」
「若い力で前橋を変えてほしい」
39歳弁護士、市民の架け橋として立候補を正式表明
丸山彬氏は11月28日に記者会見を開き、無所属での立候補を正式に表明しています。前橋市出身の39歳で、明治大学法科大学院修了後、2016年に群馬弁護士会に登録し、父親が所長を務める丸山法律事務所に勤務しています。東和銀行の社外取締役も務め、市内のまちづくり支援団体にも参加するなど、地域活動に積極的に関わってきました。
記者会見で丸山氏は「現在の前橋市は市民が分断されている。自分が市民の架け橋になりオール前橋で市政に取り組みたい」と決意を表明しました。公約では教育・子育て支援の充実を掲げ、小川前市長の子育て支援策については「評価し、継承する」とした上で、「不妊治療や産前産後のケアを充実させ、量と質の面でより向上させる」と具体策を示しています。
前職山本龍氏も出馬検討、複数候補による選択選挙へ
一方、小川氏に2024年の市長選挙で敗れた前職の山本龍氏(66歳)も出馬に向けて検討を始めたことが分かりました。山本氏は2012年から2024年まで3期12年にわたって前橋市長を務めた実績があります。山本氏は取材に対し「市民の融和のために熟考し、判断する」と述べており、近く出馬の意向を固めるとみられます。
小川前市長については、辞職前には出馬する意向を示していましたが、辞職時には「支援者や市民と相談して考える」と述べるにとどめ、出馬を明言していません。山本一太知事は小川氏について「連合の支援はあるとは到底思えない」と厳しい見方を示しており、再出馬のハードルは高いとの見方が強まっています。
県都の信頼回復が最大の争点、経済対策も焦点
今回の市長選挙は、前橋市のイメージ回復と市民の信頼回復が最大の争点となりそうです。丸山氏は「市のイメージが低下している。一刻も早く解消し、世界に誇れる前橋をつくりたい」と述べ、分断された市民の融和を最優先課題に掲げています。
経済政策では、丸山氏が物価高騰対策として国の交付金を活用した支援策を検討していることを明らかにしています。山本龍氏が市長時代に推進したデジタル施策の継続・発展や、まちづくりにおける官民連携の強化なども選挙戦の論点になると予想されます。
前橋市長選挙は2026年1月5日告示、12日投開票の日程で実施されます。群馬県の県都として前橋市がどのような方向性を選択するか、有権者の判断が注目されます。