2025-11-20 コメント投稿する ▼
山本一太知事「前橋市長の信用ますます失われる」小川晶氏FM局支援者報道で追及
2025年11月20日の定例会見では、公開対話集会を主催したラジオ局社長が市長の支援者だったとする週刊誌報道を受け、市長への信用失墜の深刻化を指摘しました。 山本一太知事氏は2025年11月20日の定例会見で、小川晶市長氏への批判を一段と強めました。
知事が指摘する「信用失墜の積み重ね」
山本一太知事氏は2025年11月20日の定例会見で、小川晶市長氏への批判を一段と強めました。2025年11月14日と15日に開催された市民との公開対話集会について、主催した「まえばしCITYエフエム」の社長が市長の支援者だったとする週刊誌報道を取り上げ、「仮に事実なら市長の発言とは異なる。こうした疑念の積み重ねで市長への信用がますます失われる」と指摘しました。
小川氏は対話集会で、主催したラジオ局幹部らに支持者や支援者は「いない」と明言していました。しかし、週刊誌報道によってこの発言の信憑性に疑問が生じ、山本知事氏は市長の説明責任に対する疑問を呈しています。
また、同集会で小川氏が山本知事氏に話し合いを求めたが「応答がなかった」と述べた点について、知事は「携帯メールに2回、受信されていた」と認めました。ただし、秘書課や事務所への公式ルートではなく、「市議会が辞職勧告などをして動いている中、内々でゆっくり話したいと言われても会えるわけがない。気づいても断っていた」と説明し、適切な対応だったと強調しました。
「市長の説明は本当に信用できるのか疑問だ」
「支援者がいないと言いながら、実際は違うなんて」
「知事批判する前に自分の問題をきちんと説明すべき」
「女性差別という論点のすり替えはもうやめてほしい」
「前橋市の恥晴らしを早く終わらせてほしいです」
女性差別論への反駁と内政干渉批判への回答
対話集会では市長擁護派から山本知事氏への批判が相次ぎ、女性市長への厳しい批判は女性差別だとの指摘も出ました。これに対し山本知事氏は「明らかな論点ずらし」と一蹴し、「仮に前任で男性の山本龍市長だったら1回でもアウトだ。部下の女性からの提案だったなどと述べたら大変なことになった」と述べ、性別に関係なく問題の本質は変わらないと強調しました。
知事の批判が内政干渉だとの指摘については、「前橋市民は群馬県民でもあるし、共同で実施する大きな事業もある。市長は領主ではない。内政干渉との指摘はまったく当たらない」と反論しました。県と市の関係性を踏まえ、県政への影響も視野に入れた発言であることを明確にしています。
山本知事氏は過去のブログでも「前橋市長ラブホ騒動が決着するまで、小川市長と2人で会ったり、直接言葉を交わすようなことはしない」と宣言しており、一貫して距離を置く姿勢を維持しています。
市議会の辞職勧告決議案採決へ
前橋市議会では2025年11月20日の議会運営委員会で、定例議会初日の2025年11月27日に市長への辞職勧告決議案を提出することが正式に決定されました。7会派32人が連名で提出する予定で、定数38議席(欠員1)の8割超を占めることから、可決は確実視されています。
各会派は2025年11月27日までに小川氏が辞職を決断しない場合、辞職勧告決議案を提出するとしていましたが、市長は態度を留保して各会派との話し合いを模索していました。しかし、具体的な進展は見られず、政治的決着に向けた最終段階を迎えています。
辞職勧告書では、市民の声を無視し議会との信頼関係を喪失させている点、市政の混乱と停滞を招いている点、前橋市のイメージを低下させ経済にマイナス影響を及ぼしている点が指摘されています。
深刻化する政治的混乱
小川氏は2025年9月下旬に週刊誌報道を受けて問題を認め、市職員の既婚男性と2月頃から10回以上ホテルで面会したことを明かしました。男女関係は否定していますが、市民からの批判は強く、市に設置されたコールセンターには1万1423件の問い合わせが寄せられています。
2024年2月の前橋市長選で初当選した小川氏は、保守王国と呼ばれる群馬県で野党系候補として圧勝を収めた経緯があります。しかし、今回の問題により政治的信頼は大きく損なわれ、市政運営への影響も深刻化しています。
山本知事氏の一連の発言は、地方政治における首長の責任と説明責任の重要性を改めて浮き彫りにしており、今後の政治的展開が注目されています。