山本一太知事が前橋市長辞職勧告に100%賛同 小川晶市長の対話集会批判

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山本一太知事が前橋市長辞職勧告に100%賛同 小川晶市長の対話集会批判

前橋市の小川晶市長(42歳)が市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題をめぐり、市議会の主要7会派31議員が連名で辞職を勧告したことについて、群馬県の山本一太知事は2025年11月14日の定例会見で「100%賛同する」と明確に表明しました。

山本一太知事が前橋市長辞職勧告に「100%賛同」市民対話集会は「意味がない」

前橋市の小川晶市長(42歳)が市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題をめぐり、市議会の主要7会派31議員が連名で辞職を勧告したことについて、群馬県の山本一太知事は2025年11月14日の定例会見で「100%賛同する」と明確に表明しました。

市議会7会派は10月22日、市長に対し辞職して選挙で民意を問うよう求めましたが、小川市長は続投方針を撤回しませんでした。これを受け7会派は11月13日、会派名だけでなく所属議員全員の名前を添えて、「ただちに市長職を辞することを強く勧告する」とする勧告書を市長に手渡しました。27日に開会する定例会までに決断しない場合、「不信任決議を行う」と明示もしています。

山本知事の強い姿勢


山本知事は「停滞した市政を動かすには必要なことだ。インターネットなどを見ても反対や批判はほとんどなく、『遅すぎる』という声の方が目立つ」と市議会の行動を全面的に支持しました。さらに「9割近い市議が2度目の辞職要請をし、応じなければ不信任決議案を出すと言った。これについても100%賛同する。市政を正常化するために必要だし、行動に敬意を表したい」と述べています。

小川市長が11月14日夜と15日に実施する予定の市民との対話集会についても、山本知事は厳しい評価を下しました。「2日で600人と話して市民と話したことになるのか。前橋市の有権者は27万人もいる。あまり意味がない」と一刀両断し、形だけの対話集会では市民の信頼回復にはならないとの認識を示しました。

リベラル派への失望


かつてリベラル派県議として人気があった小川市長について、山本知事は「リベラル派の倫理観、公正さから問題発覚後、すぐにお辞めになると思った」と述べ、期待を裏切られた心境を吐露しました。

「とうとう県知事まで辞職を求めるようになった」
「山本知事の言う通り、対話集会なんてパフォーマンスでしかない」
「リベラルも保守も関係ない。モラルの問題だ」
「27万人の有権者を600人で代表できるわけがない」
「もう言い訳は通用しない段階まで来ている」

深刻化する市政の混乱


小川市長は2025年2月から市職員の既婚男性と10回以上にわたってラブホテルを利用していたことが9月に報道され、男女関係を否定しながらも続投を表明していました。しかし、公用車での移動や記録的短時間大雨情報が発表された日にもホテルを利用していたことが判明し、市民の批判が高まっています。

山本知事は「前橋市の経済界からも進退を促す意見も出た。これはよほどの事態だ」と指摘し、政治的な枠を超えた問題であることを強調しました。市議会の不信任決議を受けた場合の対応についても「議会の解散は個人的には決してできないと思う。大義名分が全くない」と述べ、小川市長の選択肢が極めて限られていることを示唆しました。

市民の厳しい視線


問題が長期化する中、市民の間では小川市長への批判が高まっています。中学生のスポーツ大会では、入賞した男子中学生が「小川晶なんて賞状いらねえよ!」と吐き捨てるように言い、周囲の友人たちも「そうだよな。気持ち悪いよな」と同調する場面もありました。

相手職員の妻は代理人弁護士を通じて「元通りの平穏な生活に戻りたい」とコメントしており、家族を巻き込んだスキャンダルの深刻さが浮き彫りになっています。小川市長は職員の家族への謝罪について「弁護士がついたということですので、今後は代理人を通してご家族に対しては誠意を持って対応していきたい」と述べていますが、直接の謝罪はできていない状況です。

政治的な大義名分の欠如


1892年の前橋市制施行後、初の女性市長として注目を集めていた小川市長でしたが、今回の問題により政治生命は風前の灯火となっています。弁護士出身で「刷新」を掲げて当選した経歴も、現在の状況では逆にモラルの欠如を際立たせる結果となっています。

山本知事の「100%賛同」発言は、県内政界における小川市長の完全な孤立を意味しており、市議会による不信任決議が可決される可能性は極めて高くなっています。もはや政治的な解決策は辞職以外に残されていないというのが大方の見方です。

市民対話集会という最後の頼みの綱についても、山本知事から「あまり意味がない」と断じられた小川市長は、政治的な袋小路に追い込まれた形となっています。県都の市長として適格性を問われる事態となった今、潔い決断が求められています。

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2025-11-15 10:47:34(植村)

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