2025-02-12 コメント投稿する ▼
習志野市国道14号で下水道漏水による通行規制 道路に段差発生
漏水発見と応急対策
県道路環境課によると、道路に漏水が原因とみられる段差が生じており、安全を優先して通行規制を実施した。迂回路として、市立鷺沼小学校方面に向かう市道を設定しているが、道幅が狭いため、大型車は国道357号方面への迂回が推奨されている。
漏水の経緯と原因調査
習志野市下水道課によれば、昨年夏に漏水を確認し、対策工事の準備を進めていたが、漏水量の増加に伴い、県と対応策を協議していた。現在、漏水の原因は特定されておらず、今後地盤調査を行い、詳細を調べる予定である。
県内での類似事例
千葉県内では、他にも下水道管の老朽化による漏水が報告されている。例えば、昨年7月には松戸市小根本で経年劣化による漏水が発生し、断水や交通規制が行われた。
また、千葉市中央区でも同様の漏水事故が起きており、いずれも老朽化が原因とされている。
市民への影響と注意喚起
今回の漏水による断水の報告はないが、交通規制により周辺の交通渋滞が予想される。県は、迂回路の利用とともに、最新の交通情報を確認するよう市民に呼びかけている。また、老朽化した下水道管の点検や早期修繕の重要性が改めて浮き彫りとなっており、県や市はインフラの維持管理に一層の注意を払う必要がある。