2025-02-11 コメント投稿する ▼
千葉・大網白里市で道路陥没、水柱10メートルに達するも復旧完了
陥没した道路は幅約2メートル、深さ約1.5メートルで、穴からは水が激しく噴き出し、近隣の2階建てアパートの屋根がめくれたり、部屋の窓ガラスが割れたりする被害が報告されています。また、周辺の住宅21世帯が一時断水となりましたが、現在は復旧しています。
水道を管理する企業団によれば、地中に埋設された上水道管が破損し漏水したことが陥没の原因とみられています。復旧作業は昼ごろに完了し、道路の修繕も同時に行われました。
この事故を受けて、千葉県は下水道管の緊急点検を開始しました。埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、国の指示に基づき、総延長約74キロの下水道管の状態を確認する作業が行われています。点検は2月7日までに完了し、結果が国に報告される予定です。
また、大網白里市では、下水道管(汚水管)の点検調査についても情報提供が行われています。令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けて、国土交通省から管径2メートル以上の下水道管の緊急点検の要請がありましたが、大網白里市では管径2メートル以上の下水道管は布設されていないことが周知されています。下水道管の点検調査を含めた維持管理については、今後も国のガイドラインに沿って計画的に実施される予定です。
これらの取り組みにより、今後の道路陥没事故の防止と迅速な対応が期待されています。