今井絵理子議員、山東昭子氏の落選に「本当に悔しい」 “政界の母”への感謝と覚悟語る

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今井絵理子議員、山東昭子氏の落選に「本当に悔しい」 “政界の母”への感謝と覚悟語る

「政界の母」山東昭子氏の落選に涙 今井絵理子議員「本当に悔しく、残念でなりません」


自民党参議院議員の今井絵理子氏(41)は21日、自身のInstagramを更新し、今回の参院選で落選した同党の山東昭子元参院議長(83)に対する深い敬意と悔しさを綴った。

今井氏は、2016年に自らが政界入りを決断する際、背中を押してくれた存在として山東氏の名前を挙げており、「政界の母」と慕ってきた。その山東氏が、8回の当選を誇るベテランとして迎えた今回の選挙で議席を失ったことについて、今井氏は「本当に悔しく、残念でなりません」と心中を吐露した。

政界入りのきっかけ、恩人への感謝


元SPEEDのボーカルとして一世を風靡し、その後シングルマザーとしての子育て経験や聴覚障害のある息子との向き合いを政治の力で変えたいという思いから政界入りした今井氏。その背中を押したのが、当時すでに長年参院の重鎮として活躍していた山東昭子氏だった。

今井氏は投稿で「山東さんがいなければ、私は政界に足を踏み入れていなかったかもしれません」とも記し、感謝の念をにじませた。

自民党への危機感と自己反省


同時に今井氏は、自民党全体の選挙結果を「とても厳しい」と率直に受け止め、「自民党も、私自身も変わらなければならないところがたくさんあります」と自己批判を交えた言葉も添えた。

「大切にすべき価値、守るべきものはしっかりと守り、変えるべきところには勇気を持って挑んでいく──今、そんな覚悟が求められていると感じた選挙戦でした」

と締めくくり、今後の政治活動への決意もにじませた。

山東氏、昭和から令和をまたいだ重鎮


山東昭子氏は、1974年に初当選。以降、計8回の当選を果たし、2019年からは女性初の参院議長に就任した。保守本流として知られ、女性活躍推進や伝統文化の継承などを訴えてきたが、今回の選挙では「世代交代」や「安倍派支配の象徴」との批判もあり、かつての盤石な支持を失った。

今井氏の応援を受けながらも、苦しい選挙戦となり、終盤まで接戦を演じたものの、議席には届かなかった。

今後の政界に問われる「変化」


山東氏の落選は、参院選での与党全体の後退を象徴する出来事としても捉えられている。SNS上では「世代交代の象徴」「今の政治に求められるのは新しい感覚」との声がある一方、「長年の功績が報われなかった」「山東さんのような人が去るのは損失」と惜しむ声も多い。

今井氏が語った「守るべき価値」「変える勇気」は、まさに今の自民党、ひいては日本政治に問われているテーマそのものでもある。

恩師を失った今井氏自身も、次のステージでその言葉をどう体現していくのかが注目される。

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2025-07-22 12:19:43(内間)

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