2025-07-01 コメント投稿する ▼
【名古屋市長・広沢一郎】記者会見中に倒れ緊急搬送 原因は貧血か|ヘモグロビン低下で精密検査へ
名古屋市長・広沢一郎氏が記者会見中に倒れる 原因は貧血の可能性
名古屋市の広沢一郎市長が6月30日、定例記者会見中に体調を崩して倒れ、救急搬送された。会見中に突如ふらつき、机に突っ伏すように前のめりに倒れた広沢市長。関係者に支えられながら緊急搬送されたものの、その後の検査では頭部や心臓に異常はなく、命に別状はなかったという。
昨日の記者会見中に倒れてしまい緊急搬送されました。その後の検査で懸念された頭も心臓も問題なかったので間も無く退院いたします
と広沢市長は自身のX(旧Twitter)に投稿し、無事を報告した。
今回の倒れた原因について、医師の初見では貧血の疑いがあるとされており、血液中のヘモグロビン値が低下していたことが判明。今後、さらに詳しい検査を受ける見込みだという。
ヘモグロビンの値が低くなっていて、それが貧血の原因かもしれないそうなので今後改めて精密検査を行います
と述べた広沢市長は、体調の管理についても今後はより慎重に取り組む意向を示した。
今後は体調管理も仕事のうちと心得て、適宜静養を取りながら業務にあたりたいと思います
市長が倒れた瞬間は報道機関のカメラにも収められており、SNSでもその映像が拡散。多くの市民が心配の声を寄せる事態となった。一部市民からは「無理をせず静養してほしい」「健康第一で職務を果たしてほしい」といった温かいコメントも寄せられている。
今後は体調を見極めながら徐々に公務に復帰する予定で、名古屋市としても市長不在に備えた補佐体制の強化を進めていく構えだ。
市長の健康不安は、市政の安定にも影響を及ぼしかねない。今後、健康管理体制の見直しや、公務のスケジュール調整が求められる中、広沢市長の復帰の時期と今後の市政運営の在り方が注目される。