2025-06-01 コメント投稿する ▼
米価高騰は政府の責任?吉川りな氏が主張「食卓から主食を奪った現政権にNOを」
米価高騰に怒りの声 吉川りな氏「この夏、国民は意思を示す時」
2025年に入り、全国で米の価格が異常な高騰を見せている。これに対し、参政党の吉川りな氏は自身のX(旧Twitter)で、政府の対応に厳しい言葉を投げかけた。
「値段が2倍になり、私たちの食卓から主食である米を奪ったのは、紛れもなく現政権です。今年の夏は投票所にも長蛇の列を作り、国民の意思表示をせねばなりません。」
吉川氏は、今の米価高騰の根本的な原因が政府の農政にあると指摘し、夏の選挙で民意を突きつけるべきだと訴えた。
米価2倍超に悲鳴 家庭の台所を直撃
実際、2025年5月時点で、全国のスーパーなどでは5kgの米が4,000円を超えるケースも珍しくない。1年前と比べておよそ2倍近くに跳ね上がり、多くの家庭が「日常の食卓を支えるのがやっと」と感じている。
背景には複数の要因がある。まず、政府が長年続けてきた減反政策により、国内の米生産が抑制され続けてきたこと。そして今年は天候不順により作柄も悪化。さらに政府による備蓄米の市場放出が後手に回り、需要と供給のバランスが完全に崩れてしまった。
SNSでは吉川氏に共感の声
吉川氏のポストに対して、ネット上でもさまざまな反応が寄せられている。X(旧Twitter)やFacebookなどでは、日々の生活に直結するこの問題に多くの人が声を上げている。
「給料は上がらないのに米は2倍。もう限界」
「国の責任って言ってくれてスカッとした」
「スーパーの米コーナーで何度も値札を見直した。信じられない」
「結局、政府は備蓄米を持ってても出すのが遅すぎる」
「選挙で意思表示するしかないと思ったの久しぶり」
吉川氏の主張が突き刺さる理由
吉川氏の発信がこれほどまでに注目されるのは、生活者目線での問題提起を続けているからだ。単に米価が高いと騒ぐのではなく、その背後にある「政策の誤り」と「責任の所在」を明確に指摘している点が、多くの共感を呼んでいる。
今夏には参院選が予定されており、物価高や食料安全保障が争点となるのは確実だ。吉川氏が呼びかける「長蛇の列を作っての意思表示」が現実のものとなるかどうか、注目が集まっている。