2025-11-24 コメント投稿する ▼
ゆいレール全19駅でトイレ使用停止、沖縄断水で観光客「めっちゃ困る」復旧は25日以降
各駅にはタンクがあるものの十分な供給ができない可能性があるため、導水管の復旧を待ってからトイレの利用も再開するとしています。 沖縄都市モノレールの説明によると、各駅にはタンク設備が備えられているものの、断水の長期化により十分な水の供給ができない可能性があるとして、予防的にトイレ利用を停止する判断をしました。
観光客困惑
ゆいレール全19駅でトイレ使用停止、断水影響で復旧は25日以降
沖縄本島広範囲での断水発表を受け、沖縄都市モノレールは2025年11月24日正午から、ゆいレール全19駅のトイレ利用を停止しました。各駅にはタンクがあるものの十分な供給ができない可能性があるため、導水管の復旧を待ってからトイレの利用も再開するとしています。県企業局によると、導水管の復旧は早くても25日以降の見通しです。
観光客と県民に大きな影響、困惑の声広がる
県庁前駅では、家族旅行で来県中の30代女性が「えー、ちょうど使おうと思っていたのに。めっちゃ困る」と慌てた様子でした。また、宜野湾市から来た30代会社員は、昼間から国際通りで友人と飲む予定だったといい「まずい。トイレに行きたくなったらどうしよう」と心配していました。
ゆいレールは那覇空港駅から浦添市のてだこ浦西駅まで全19駅、約17キロメートルを結ぶ沖縄県内唯一の鉄道路線です。年間利用者数は約2,000万人を超え、観光客のみならず県民の重要な交通手段となっています。
「ゆいレール全駅でトイレ使えないって、観光客はどうすればいいの」
「タンクがあっても供給できないって、どういうこと?」
「国際通りで飲み歩く予定だったのに、トイレのことを考えると不安」
「19駅も一斉停止って、前代未聞じゃない?」
「復旧が25日以降って、観光スケジュールに大影響だわ」
沖縄観光の主要ルートで深刻な影響
ゆいレールは沖縄観光の動脈とも言える路線で、那覇空港から首里城、国際通り、おもろまちなど主要観光地を結んでいます。各駅は観光客の重要な休憩・中継地点としても機能しており、トイレ施設の停止は観光行動に大きな制約をもたらします。
特に、県庁前駅、美栄橋駅、牧志駅は国際通り周辺への最寄り駅として多くの観光客が利用しており、トイレ需要も高い地域です。また、首里駅は首里城観光の玄関口として、おもろまち駅はショッピングエリアの中心駅として、それぞれ多数の利用者を抱えています。
タンク設備はあるも供給に不安
沖縄都市モノレールの説明によると、各駅にはタンク設備が備えられているものの、断水の長期化により十分な水の供給ができない可能性があるとして、予防的にトイレ利用を停止する判断をしました。
この判断は、トイレが使用できなくなった後の利用者への影響を最小限に抑える狙いがあるとみられますが、一方で観光客や通勤・通学利用者にとっては予期せぬ不便を強いる結果となっています。
代替トイレ情報の提供が急務
現在、ゆいレール各駅では利用者に対してトイレ使用停止の案内を行っていますが、代替となるトイレ施設の案内や観光客向けの情報提供が急務となっています。
国際通りやおもろまちなどの主要エリアでは、商業施設や飲食店、公共施設のトイレ利用が可能ですが、駅利用者への明確な案内と、受け入れ施設側の協力体制の構築が求められています。
特に観光客にとっては土地勘がないため、適切な代替施設への誘導が重要な課題となっており、観光関連事業者や行政による迅速な対応が期待されます。
沖縄都市モノレールでは、導水管復旧の進捗を注視しながら、安全が確認され次第トイレ利用を再開するとしています。