2025-09-21 コメント投稿する ▼
柴田淳が茂木敏充の子ども食堂視察に疑問 誕生日ケーキ演出に賛否
茂木氏は10月7日の誕生日を前に、施設でサプライズとしてケーキを出され祝福されましたが、柴田氏は「あり得ないだろ」と反応しました。 柴田氏は「こども食堂って学童保育所とは違いますよ」と念を押しました。 子ども食堂は経済的に困難な子どもや孤食を余儀なくされている子どもに食事を提供する場所であり、社会的な背景に政策の失敗があると批判しました。
柴田淳氏が茂木敏充氏の子ども食堂視察に疑問
シンガー・ソングライターの柴田淳氏が、自民党総裁選候補である茂木敏充前幹事長の子ども食堂視察に強い疑問を投げかけました。茂木氏は10月7日の誕生日を前に、施設でサプライズとしてケーキを出され祝福されましたが、柴田氏は「あり得ないだろ」と反応しました。
柴田氏はSNSで「良く笑顔でこども食堂に顔出せるなと思う。更に自分がこども達にサプライズでケーキを出すのではなく、ケーキを出される?どこまでズレまくってるんだろう」と指摘しました。視察の意図や振る舞いが、施設の本来の目的とずれていると強調しました。
柴田氏の批判内容と世論の反応
柴田氏は「こども食堂って学童保育所とは違いますよ」と念を押しました。子ども食堂は経済的に困難な子どもや孤食を余儀なくされている子どもに食事を提供する場所であり、社会的な背景に政策の失敗があると批判しました。
「いや、あり得ないだろ」
「普通こども食堂に行くなら食べ物持って行くのが筋」
「政策の失敗の現場に笑顔で行けるのか」
「ズレまくってる姿に違和感しかない」
「何しに行った?」
SNSでもこうした声が拡散され、視察の意味合いをめぐって議論が広がっています。
茂木敏充氏の説明と評価
一方の茂木氏は、自身のSNSで視察内容を説明しました。「子どもたちにも楽しく迎え入れていただき、少し早いですが誕生日会まで開いていただきました」と感謝を表しました。さらに「この子ども食堂は食事をする為の場所ではなく、子ども達が楽しそうに過ごしており、年齢を超えた絆を感じた」と強調しました。
茂木氏は、運営が地域からの寄付で成り立っている現状や、物価高や光熱費の上昇で苦労していることも聞き取ったとし、現場の課題を把握したと報告しました。視察の真意は、子どもの居場所づくりと運営上の課題を確認することにあったとしています。
総裁選における影響と論点
総裁選の最中に行われた視察は、候補者として社会政策への姿勢を示す狙いがあったとみられます。しかし誕生日祝いの場面が切り取られ、政策との距離感やパフォーマンス性が指摘されました。
柴田氏の批判は、子ども食堂が貧困や社会的孤立という深刻な課題と直結している点を強調し、政治家の姿勢が問われる場であると訴えるものでした。今回の一件は、政治家の現場視察がどのように受け止められるかを示す事例となり、総裁選の印象形成にも影響を及ぼす可能性があります。