普天間基地周辺マンホールから再び泡、市民調査では国指針値5倍超のPFAS検出

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普天間基地周辺マンホールから再び泡、市民調査では国指針値5倍超のPFAS検出

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場周辺で2026年2月24日、マンホールから白い泡が噴き出しているのが確認されました。 同市では2026年1月にも別のマンホールから泡が噴出しており、市民団体が採取した泡からは国の指針値の5倍を超える有機フッ素化合物PFASが検出されています。

普天間基地周辺マンホールから再び泡噴出、市民調査では国指針値の5倍超PFAS検出も市の調査は基準値以下と矛盾

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場周辺で2026年2月24日、マンホールから白い泡が噴き出しているのが確認されました。同市では2026年1月にも別のマンホールから泡が噴出しており、市民団体が採取した泡からは国の指針値の5倍を超える有機フッ素化合物PFASが検出されています。しかし、市が行った調査では国の暫定指針値を下回る結果となっており、調査手法や結果の信頼性をめぐり疑問の声が上がっています。

いずれのマンホールも普天間基地からの排水が流れ込む下水道につながっており、基地からのPFAS汚染が疑われていますが、米軍は関与を否定しています。

アイスクリームのように泡が噴出


2026年2月24日午前9時半ごろ、宜野湾市大山のマンホールから白い泡が出ているとの連絡が近くの住民から市に寄せられました。現場は市の下水道施設課が管理する敷地内で、普天間飛行場からの排水も流れ込んでいる場所です。

泡を発見して市に連絡した市民は「アイスクリームみたいに泡が出ていた。PFASじゃないかという疑問があった」と語っています。市の職員が午前10時ごろに現場を確認したところ、白い泡の痕跡だけが残っていたということです。

市は現場のマンホール2カ所から下水を採取し、専門業者に分析を依頼しています。結果が出るまでに1カ月ほどかかる見込みです。

「また泡が出た、いつまで続くんだ」
「市の調査は信用できない、市民団体の結果と全然違う」
「米軍は絶対に関係あるのに否定し続けるのおかしい」
「子どもたちの健康が心配、早く原因を突き止めて」
「基地がある限りこの問題は解決しない」

市民調査では国指針値の5倍超、市の調査は基準値以下


2026年1月29日にも宜野湾市伊佐のマンホールから白い泡が噴き出す事態が発生していました。市民団体「PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会」が採取した泡を京都府立大学の原田浩二教授が分析したところ、PFOSとPFOAの合計で1リットル当たり268ナノグラムが検出されました。国の指針値は2物質の合計で50ナノグラムと定められており、その5倍を超える高濃度のPFASが含まれていたことになります。

ところが、同じ現場で市が採取した下水を調査した結果は、2026年2月16日に公表され、1リットル当たり6ナノグラムのPFOSとPFOAが検出されたとし、国の指針値50ナノグラムを大きく下回る数値でした。

この大きな差異について、宜野湾市上下水道局は「市民団体の採取や分析の方法がわからないためコメントできない」としています。しかし、市民からは「なぜこれほど結果が違うのか」「市の調査は信頼できるのか」との疑問の声が上がっています。

2020年には基地から泡消火剤が流出


普天間基地周辺でのPFAS汚染問題は、2020年4月に基地からPFASを含む泡消火剤が流出し、住宅地などで泡が舞う事態が起きたことで深刻化しました。その後、2022年10月と11月にも同じ場所のマンホールから泡が確認されており、市の調査ではいずれもPFASの値は国の暫定指針値を下回っていました。

米軍は1月29日の泡噴出について、海兵隊の環境担当者が認識しているとした上で「消防設備を備えた全ユニットを点検し、泡の放出や訓練の予定がなかったことを確認した」として関与を否定しています。

しかし、マンホールは普天間基地からの排水が流れ込む下水道につながっており、基地が汚染源である可能性は極めて高いと専門家は指摘しています。原田教授によると、2026年1月の泡は2020年に普天間飛行場で漏出した消火剤の泡とは組成が異なっているということです。

泡が出た原因は調査中、住民は不安


宜野湾市上下水道局は泡が出た原因について「現在調査中」としていますが、具体的な進展は明らかにされていません。周辺には住宅があり、住民からは「PFASだったら怖い」「子どもたちの健康が心配」との声が上がっています。

PFASは「永遠の化学物質」とも呼ばれ、環境中で分解されにくく、人体に蓄積すると発がん性や免疫機能の低下などの健康被害をもたらす可能性が指摘されています。

市は今回の調査結果を踏まえ、原因究明と再発防止策の検討を急ぐ必要がありますが、市民団体の調査と市の調査で結果が大きく異なる現状では、住民の不安は解消されそうにありません。米軍基地からのPFAS汚染問題は、発生源の特定と抜本的な対策が求められています。

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2026-02-25 10:59:35(内間)

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