2025-09-25 コメント投稿する ▼
小泉進次郎を推す加藤勝信 夫婦別姓への慎重姿勢と世代共感を強調
その中で小泉進次郎=農林水産相を支える加藤勝信=選対本部長は、「小泉氏は若さと経験を兼ね備えた、これからのリーダーだ」と強調しました。 加藤氏自身は前回の総裁選に出馬しましたが、今回は応援役に回り「党が一体となり国民の課題に答えを出すべきだ」として小泉陣営を牽引しています。
加藤勝信が語る小泉進次郎の可能性
自民党総裁選(2025年10月4日投開票)は、5候補による後半戦の論戦が佳境を迎えています。その中で小泉進次郎=農林水産相を支える加藤勝信=選対本部長は、「小泉氏は若さと経験を兼ね備えた、これからのリーダーだ」と強調しました。加藤氏自身は前回の総裁選に出馬しましたが、今回は応援役に回り「党が一体となり国民の課題に答えを出すべきだ」として小泉陣営を牽引しています。
選択的夫婦別姓への対応と応援決断
注目されるのは、小泉氏が過去に推進を訴えた選択的夫婦別姓制度に対する姿勢です。加藤氏は「私は基本的に反対だ」と明言しました。そのうえで小泉氏に確認したところ、「首相になっても慎重で丁寧な対応を取る」との回答を得て応援を決断したと説明しました。制度導入に否定的な層にも配慮した姿勢を示したことで、陣営内での結束が強まりつつあります。
若い世代との共感と経験の両立
加藤氏は「20~40代の次の世代が共感を持ちやすい」と小泉氏の世代的な魅力を語りました。一方で初当選から16年の議員経験を積んでおり、若さだけではなく実務経験を有している点を強調しました。「平成21年の総選挙で野党に転落した自民党に初当選したからこそ、党の信頼回復を担う意識が強い」と述べ、若さと重みを兼ね備える存在であるとしています。
「若い世代に共感を得られる」
「夫婦別姓には慎重対応で安心」
「スタートダッシュが勝負」
「党の信頼回復を担う責任感」
「経験と若さを兼ね備えた次期リーダー」
選挙戦略と助言
総裁選の戦略について加藤氏は「党員・党友票の獲得はラストスパートではなくスタートダッシュが重要」と語りました。序盤から勢いを示し、議員票と合わせて主導権を握ることを目指します。加藤氏が小泉氏に与えた助言は「今の調子でどんどん頑張ってください」というシンプルなものですが、裏には「勢いを止めず、早期に支持基盤を広げるべきだ」という意図が込められています。
小泉政権が誕生した場合の展望
小泉氏が総裁に選ばれ首相に就任した場合、加藤氏は「合意形成を図りつつ政策を具体化する過程で自らも役割を果たしたい」と語りました。小泉氏自身は「党が一致団結して国民の声を聞く姿勢」を強調しており、自己主張を抑えつつ協調型リーダーを目指す姿勢がうかがえます。与党が衆参で過半数を割る中で、新リーダーには幅広い合意形成と政策実行力が求められます。小泉氏はその重責にどう応えるか、注目が集まっています。