2026-01-27 コメント投稿する ▼
宮崎2区衆院選で注目、共産党新人・白江好友が問う生活と政治
2026年1月27日、衆議院選挙が公示され、宮崎2区では自民党の元農相と国民民主党の前議員が激突する構図の中で、共産党新人の白江好友候補が独自の立場から選挙戦をスタートさせました。 こうした空気の中で白江候補は、「謝罪と信頼回復を繰り返す政治」そのものが限界に来ていると訴えています。 それでも白江好友候補の立候補は、有権者にとって「別の選択肢が存在する」ことを示しています。
宮崎2区で静かに存在感を示す白江好友候補
2026年1月27日、衆議院選挙が公示され、宮崎2区では自民党の元農相と国民民主党の前議員が激突する構図の中で、共産党新人の白江好友候補が独自の立場から選挙戦をスタートさせました。
大物同士の再戦に注目が集まりやすい選挙区ですが、白江候補はこの構図そのものに疑問を投げかけ、「誰のための政治なのか」を問い直す姿勢を前面に出しています。
消費税減税を軸にした生活目線の訴え
共産党の白江好友候補は37歳。宮崎2区では最年少の候補者として、延岡市や日向市を中心に街頭に立っています。
白江候補が一貫して訴えているのは、消費税の減税と生活支援です。物価高が続く中で、賃金が伸びない現実を踏まえ、「まず家計の負担を軽くする政治が必要だ」と強調しています。
自民党の江藤拓元農相の「コメ発言」や、その後の更迭を巡る議論が飛び交う中でも、白江候補は個人攻撃に踏み込まず、制度として何が家計を苦しめているのかを説明する姿勢を崩していません。
既存政治への不信が追い風になるか
宮崎2区では、江藤候補が過去2回、小選挙区で国民民主党の長友慎治候補を退けてきました。
しかし今回は、農相時代の発言への批判や、公明党との連立解消といった環境の変化があり、有権者の間には政治不信が漂っています。
こうした空気の中で白江候補は、「謝罪と信頼回復を繰り返す政治」そのものが限界に来ていると訴えています。
誰かが失言をし、頭を下げ、また同じ構図が繰り返される選挙に対し、「選ぶ側の基準を変える必要がある」と語っています。
有権者の声ににじむ評価と期待
白江候補の演説を聞いた有権者からは、慎重ながらも一定の評価が聞かれます。
「大物同士の争いより、生活の話をしているのが印象に残った」
「消費税の話は現実的で、自分の暮らしに近い」
「当選は厳しいかもしれないが、言っていることは一番分かりやすい」
「若い世代の視点が必要だと思う」
「政治に期待できない気持ちを代弁している」
共産党という党派から、最初から距離を置く有権者も少なくありませんが、一方で政策の分かりやすさや一貫性を評価する声も確実にあります。
勝敗以上に問われる「選択肢の意味」
宮崎2区の選挙戦は、結果だけを見れば自民と国民民主の争いに収れんする可能性があります。
それでも白江好友候補の立候補は、有権者にとって「別の選択肢が存在する」ことを示しています。
既存の政治構図に疑問を持ちながらも、行き場を失っていた声をすくい上げる役割は、勝敗とは別の意味を持ちます。
白江候補が掲げる消費税減税や生活支援は、今回の選挙で主流にならなくても、次の議論の土台になる可能性があります。
真冬の12日間、宮崎2区で白江好友候補がどこまで支持を広げられるかは、政治に対する有権者の距離感を映す試金石となりそうです。