2025-09-19 コメント投稿する ▼
小林鷹之が中小企業視察で強調「日本の技術力は現場にあり」総裁選で支援策提示
中小企業の経営者らと意見交換を行い、原材料や人件費の高騰、人材不足、後継者問題といった課題に耳を傾けた。 小林は「中小企業にこそ他国と差別化できる技術やノウハウがある」と強調した。 小林は総裁選の主要政策に「テクノロジー大国の実現」を掲げており、その土台に中小企業支援を据える。
総裁選候補の現場視察
小林鷹之元経済安全保障担当相は、自由民主党(自民党)総裁選(9月22日告示、10月4日投開票)に正式出馬を表明した翌日の19日、東京都内の金属加工会社を訪問した。中小企業の経営者らと意見交換を行い、原材料や人件費の高騰、人材不足、後継者問題といった課題に耳を傾けた。小林は「中小企業にこそ他国と差別化できる技術やノウハウがある」と強調した。
中小企業の課題と強み
視察先の経営者からは「人材確保と技能継承が難しい」「資材高騰で採算が厳しい」といった声が出た。小林は「知財の管理や流出防止を国として支援すべきだ」と応じ、サプライチェーン全体を強化する視点を示した。中小企業の柔軟な技術力や短納期対応は大きな強みであり、それを守る仕組みを整えることが必要だと語った。
SNSの反応
「現場を実際に訪れて話を聞く姿勢は評価できる」
「中小企業を知財で守る発想は重要だ」
「総裁選に向けたパフォーマンスに見える」
「人件費高騰への対策を具体的に示すべきだ」
「技術継承と教育への投資を同時に進めてほしい」
総裁選に向けた立場
小林は総裁選の主要政策に「テクノロジー大国の実現」を掲げており、その土台に中小企業支援を据える。石破茂総理・自民党総裁の後継をめぐる争いの中で、経済安保と中小企業政策を一体に訴える姿勢は、他候補との差別化を狙ったものだ。景気回復と所得向上の実効性をどう示すかが、総裁選の争点となる見通しだ。